この記事では累計670万部を突破した大人気怪獣バトル漫画『怪獣8号6巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
5巻では現勢力最強の男と称される第一部隊隊長・鳴海弦が登場し、彼のもとにカフカとキコルが配属される運びとなりました。
その続きとなる怪獣8号6巻では、怪獣9号との戦いにおいて、なぜカフカは変身できなかったのか、その理由が明らかになるとともに、キコルの成長や鳴海の強さが描かれます。
怪獣8号6巻のあらすじ
ネタバレ注意!怪獣8号6巻を読んだ感想
怪獣8号6巻の表紙はキコルパパこと、四ノ宮功。
無骨な漢らしさを感じる、いい表紙だと思います。
それにしても、息つく暇のない戦いの連続で、6巻になってもまだ第1章の半ばって感じ。
そろそろどこかで気が抜けるような日常回を欲している自分がいます。
怪獣9号との戦いが激化するなか、カフカが変身出来なかった理由が、仲間を傷つけてしまう可能性への恐怖だと判明し、四ノ宮キコルの成長と檄が殻を破るきっかけとなります。
一つ気になったのが、あらすじに答えが書いてあること。
珍しく公式がネタバレしてきたなぁと笑いました。
話はジャンプ+で公開済みだし、背表紙は読み飛ばす率高いから、目くじらを立てる程では無いんですけどね。
さて、怪獣9号との戦いでは、鳴海弦のもう一つの専用武器の能力が明らかになります。
未来視の怪獣1号の網膜から造られた日本最古の識別怪獣兵器。
生物の脳から発せられる電気信号を視覚化することで、相手の身体が動くよりも速く、いわば不可避の攻撃を叩き込める最強キャラにふさわしい専用武器。
おお!かっけーって思ったけど、FPSゲームでいうところの置きグレみたいなもので、ゼロ距離ならともかく、遠距離攻撃は回避間に合うんじゃね?
回避不能の攻撃というには説得力が弱く、後々大丈夫かとちょっと心配になりました。
怪獣9号の本当の目的は、カフカでも鳴海弦でもなく、四ノ宮功だったということで、どうなってしまうんだという幕引き。
これでもし功に何かあったら、キコルが正ヒロインじゃないと割に合わないですよね。
怪獣8号7巻の発売日
怪獣8号7巻は2022年7月4日に発売です。