2020年注目の新作漫画

【王国物語 感想】大人の寓話ファンタジーという言葉に超納得の漫画

4.5
王国物語1巻の表紙画像

感覚的には短編集…まさに大人におすすめしたい漫画だった。

この記事ではウルトラジャンプで連載中のファンタジー漫画『王国物語』の感想や魅力を紹介します。

ひとりは皇子として育てられ、ひとりは孤独に過ごした双子の宿命を描いたエピソード…それから英雄と側近の因縁を描くエピソードが1巻には収録されています。

王国物語1巻の裏表紙画像
くろごま
くろごま

この漫画は画風を魅力に感じるかどうかに左右されますね。

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王国物語1巻のあらすじ

紫の瞳のアーダルテ。 青い瞳のアードルテ。

一人は優しき皇子として光に包まれ、もう一人は幽閉の身として暗闇に潜む。

別々の道をたどる双子の宿命を描く「アードルテとアーダルテ」シリーズの他、英雄とうたわれる美しい王と、彼に仕える謎めいた男の因縁を描く「王と側近」シリーズを収録。

はるか異国を舞台に綴られる、大人の寓話ファンタジー。

王国物語1巻より引用

王国物語のストーリーや魅力

作者・中村明日美子さんの漫画

王国物語の作者・中村明日美子さんはおはよう楽園くん(仮)メジロバナに咲くという漫画を描いています。

レビュー記事>>>【メジロバナの咲く 感想】海外の女学園を舞台に描かれる中村明日美子さんのGL漫画

漫画好きの大人に刺さる漫画

この作品を子供のときに読んでいたら、魅力的に感じるかといえば、正直微妙。

ただ、色んな作品を読み漁る大人になった今、中村明日美子さんの作品はとても新鮮に映るのだ。

中村明日美子さんの絵柄はとてもシンプルで、キャラクターの美男子っぷりが際立っている

背景は必要最低限、だからこそキャラクターの動作に、より目を奪われるのだ。

双子と兄弟の物語が描かれる

ストーリーとしては、皇子として育てられたアーダルテと、幽閉されて育ったアードルテが出会い、裏切り、共に旅立ち、同じ人と結婚し、別れるという、壮絶な人生を描いたエピソード。

そして英雄といわれた王に毒を持った側近が、共に人生を終えるまでのエピソードが描かれる。

王の「お前はこのまま私に仕えよ。そして私が死を迎えると同時に自らの命を断つのだ。この銃で」という台詞に涙する側近。

信頼を裏切るまでになにがあったのかが描かれていく…。

これが同じ世界線にある別の国の物語なのか、それとも関係性がでてくるのかは分からない

ただどちらも喜劇ではなく、悲劇の色が強いのだ。

楽しむというタイプの漫画ではないが、ファンタジーのなかでもダークな世界観を好む人や、小説をよく読む人、ドラマや映画が好きな人にはオススメできる。

興味がある人はぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。

王国物語の出版社や連載誌

王国物語は集英社が刊行しているウルトラジャンプで連載中です。

本作を書店で探すのなら、片喰と黄金や惰性67パーセントという漫画の近くにあると思います。

くろごま
くろごま

以上、王国物語1巻の紹介でした!

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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