2020年注目の新作漫画

【スケッチー 感想】大人の女性がスケートボードという趣味を始める漫画

4.5
スケッチー1巻の表紙画像

大人になると忙しい毎日に疲れて楽しいと感じる回数が少なくなり、漠然と何かに挑戦したい!刺激がほしい!と思うようになった……。

この記事では新しい趣味に挑戦する女性たちの群像劇で“いつかティファニーで朝食を”のマキヒロチさんの新作漫画『Sketchyスケッチー』の感想や魅力を紹介したいと思う。

スケボーとはまた珍しい…

スケートボードはまだマイナーではあるものの、東京オリンピックの種目にも選ばれていて、これから注目度が加速していく競技のひとつ。

ただ本作はスポーツの部分をガチに描いているわけでなく、主人公がゼロからスケートボードを習い始める物語になっていて、挑戦することの楽しさや活力というものが描かれている漫画となっている。

スケッチー1巻の裏表紙画像
スケッチー1巻の裏表紙画像
くろごま
くろごま

表紙のファッション雑誌感が凄い…

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スケッチーのあらすじ

レンタルショップの社員・川住憧子。
仕事に彼氏、せわしないけれど、どこかぼんやりとした毎日を送る彼女は、ある日、一人のガールズスケーターに心を奪われる。

ちょっとずつ見失ってきた希望、ちょっとずつ見えてきた将来。

自分を変えるには今しかない。スケートボードに魅せられた女子の挫折と再生の日々。

Sketchey1巻より引用

ネタバレ注意!スケッチーのストーリーや魅力

作者・マキヒロチさんの漫画

スケッチーの作者・マキヒロチさんは『いつかティファニーで朝食を』や『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』という漫画を描いています。

女性の活力が苦悩よりも印象に残る漫画

マキチヒロさんの漫画『いつかティファニーで朝食を』や『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』はどちらもドラマ化されているため、名前だけは知っていて、私自身は『スケッチー』が同作者の漫画で初めて読む作品になる。

女性が主人公の漫画はやたらリアリティがあったり、社会風刺になっていたり、マウントの取り合いをしていたり、とにかく重い印象があるのだが、本作に関しては新しい趣味を見つけた女性のいきいきとした表情が印象に残るため、読んでいて苦に感じることはなかった

アラサー女性の日常が趣味を見つけることで変化する

スケッチーは複数の視点がある群像劇
彼氏はいるんだけれど結婚は遠く、さえない日常を過ごしている川住憧子。
憧子の後輩で男嫌い、そして勝気なタイプの小日向しほ。
そして不倫がバレて人事異動させられてしまった竹花さん(まだ下の名前は不明)という三名の物語。

それぞれに嫌なことがあった過去があり、現状にも不満やストレスを抱えて生きている……。

そんなある日、たまたまスケーターの女の子を目撃したり、インスタで写真や映像を見て衝撃を受けたり、はたまたロード・オブ・ドッグタウンという映画に感動したり。

数多くある趣味の中からスケートに出会うのだ。

子供たちに交じって初心者講習を受ける憧子は『今日もっと滑れるのかなーって思ってきたけど、全然滑れなかったなー』とその難しさを実感しながらも、心地いい疲労感とその楽しさから頬が緩んでいて、その表情がとても印象的だった。

ストーリーを重視している大人に読んでほしい漫画

読みやすいとはいえ、モブキャラのセリフはなかなかイラっとするし、描写に関してはとても淡白で映像で見るようなアクロバティックなスケートボード漫画とかではない。

しかし1巻で多く描かれていたキャラクターのマイナスな部分が、趣味を始めることでどのように変わっていくのか、とても楽しみだし、物語に惹きこまれた。

人間ドラマが好きな人にオススメできる漫画といえるのではないだろうか、ぜひ読んでいただきたい。

スケッチー(最新刊)2巻の発売日

スケッチー2巻は2020年4月20日に発売予定です。

スケッチーの出版社や連載誌

スケッチーは講談社が刊行している漫画誌・ヤングマガジンサードで連載中です。

本作を書店で探すのなら『踊るリスポーン』や『ゆるさば』という漫画の近くにあると思います。

くろごま
くろごま

以上、スケッチーの紹介でした

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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