2021年注目の新作漫画

【ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット】恐怖と微笑ましさが混在する新感覚パンデミックホラー漫画

5.0
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット1巻の表紙画像

犬猫が主役の漫画も、パンデミックがテーマの漫画も、読者が望む展開がすでに決まっているので、他の作品との差別化が難しいジャンルだと思います。

今回紹介するニャイト・オブ・ザ・リビングキャットは、そんなふたつのジャンルが融合したことで思いもよらぬ変化を生み出したパンデミックホラー漫画です。

全てが猫になる…パンデミックなのにグロ要素が一切なし。
実際にあったら怖いはずなのに、ちょっと微笑ましく感じる漫画でした。

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ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットのあらすじ

あらすじ

世界は、猫に支配された。
人間を猫に変えてしまうN・Nウイルスによりパンデミックが発生。

人類は猫に襲われ、次々と猫になってしまう。
これは多くの仲間を猫にされた男の、人類を取り戻す戦いの記録――。

全世界待望のゾンビ新時代到来!?
衝撃のキャットフルホラー、爆誕。

ネタバレ注意!ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットのストーリーや魅力

作者のTwitterから試し読みできます

猫に追いかけられる緊張感が凄い

猫カフェに行ってみたいと思ってから早数年。

家族内に猫アレルギー持ちがいた影響で、なるべく猫に近づかないようにしていたら、どう接していいか分からなくなってしまった。

猫を飼育している人の動画とかよく見るんですけど、可愛いですよね。

近所にいる野良猫が、日向ぼっこしている様子とか延々と見ていられるんですけど、やはり野生。

警戒心がめちゃくちゃ強いうえに、威嚇にも迫力がありました。

家猫と同じだと思ってたら確実に怪我しますね。

なんというか、人によるとは思うんですけど。
犬のほうがデカくて襲われたら実害はでかいはずなのに、動きが素早くて鋭い爪を持っている猫のほうが怖くないですか?

遠目に眺めているぶんには可愛い。
けれど、実際に追いかけられたらって考えるとやっぱり猫は怖いです。

グロ要素は無いのに心理的な葛藤が面白く描かれている

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットは、噛まれたらゾンビになるのではなく、触られたら猫になるパンデミックホラー漫画。

仲間がいなくなっていく寂しさと。
逃げ込んだ先での新しい出会いと。
いつ襲われるか分からない緊張感と。

パンデミックホラーの良い部分からグロ要素と恐怖心を抜き取って、戸惑う心情を強めたのがこの漫画の魅力だと思います。

相手がゾンビだったら、まだ覚悟を決めて戦えますけど、小動物に武器を向けるって心理的に難しいものがありますよね。

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット1巻の画像
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット1巻の画像
©ホークマン/メカルーツ/MAGGarden

逃げ一辺倒なのか。
それとも現状を打破する糸口を見つけるのか。
今まで味わったことのない雰囲気を楽しめます。

しかも、劇画調の絵柄が世界観にマッチしていて、いい味を出しているんですよね。

硬派で男らしいけど、猫を愛している主人公の葛藤とか、なんか笑えてきます。

この世界観に慣れた2巻以降に人間がどういう動きを魅せてくれるのか、続きが楽しみです。

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットを無料で試し読みする方法

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットはMAGGardenが刊行している漫画誌・月刊コミックガーデンで連載中なので、マグコミより無料で第1話を試し読みできます。

単行本を書店で探すときの目印に
  • 凸凹のワルツ
  • 琥珀の夢で酔いましょう
  • 最果てのソルテ
漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】でしているので、そちらもよろしくお願いします。
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