ふたりソロキャンプ(出端祐大/講談社)
樹乃倉厳34歳。生粋のソロキャンパー。
ザックに選りすぐりのギアを詰め込み、ただ独り身体ひとつで自然に入る。
焚き火を起こして暖をとり孤独を愛するソロキャンプは最高の生き方――。のはずだった!!
厳の世界に、ひょんなことから意外な闖入者が……⁉
WE LOVE CAMP!キャンテク&グルメ満載!読むとキャンプに行きたくなるNEOキャンプ・バイブル開幕!
出典:ふたりソロキャンプ1巻
渋いおっさんが焚き火を前にビールを飲んでいる描写だけでもがめちゃくちゃ良いんだけど、ヒロインが飯テロ級の華やかな料理を作るから、読んでいて腹が減る。
最初は「このヒロインちょっとキツイなぁ」と思っていたんだけど、物語が進めば慣れたし、それ以上に厳さんの言葉に考えさせられるような内容となっている。
秋山さんのとりライフ(津田七節/秋田書店)
毎日の仕事の疲れを鳥カフェなどに通って癒していた鳥好きOLの秋山さん。
そんなある日部下の高崎くんに連れられて野生のハヤブサ観察に行ったことをきっかけにカメラとレンズの沼にどっぷりハマり……。
出典:秋山さんのとりライフ1巻
ヒロインが巨乳眼鏡お姉さんという属性てんこもり。
それだけでも満足できるんだけど、散歩中とか山に行ったときに、空を見上げたい!木々の間に鳥がいないか探してみよう!と思わせるくらい鳥のカッコよさが描かれています。
山を渡る-三多摩大岳部録-(空木哲生/KADOKAWA)
まだ山を知らない君へ。
幾つもある山の楽しさ、登ればきっとみつかるよ。伝統ある三多摩大学山岳部、今年の新入部員は山岳知識も経験もない3人。
パワフルな登攀が日常の先輩たちは、山の魅力を教えることができるのか?
出典:山を渡る1巻
大学生のサークルを描いているということで、運動初心者たちと一緒に山の魅力を体験する描写と、未踏に憧れ、断崖絶壁を登る上級者の描写が、両方楽しめる漫画となっている。
ざつ旅-That’s Journey-(石坂ケンタ/KADOKAWA)
漫画家志望の大学生・鈴ヶ森ちかは新人賞を受賞したものの連載を取れずに悩んでいた。
そんななか“旅に出たい”と思いたち、軽い気持ちでSNSで旅先候補のアンケートをとってみたら思いもよらぬ投票数にあとに引けなくなる。
地理も歴史も詳しくないちかだったが無計画でざつな旅だからこその思いがけない出会いがあり……?
出典:ざつ旅1巻
Twitterのアンケート機能を使って、上の方とか右側とか、目的を決めず、思いつくままに旅行をする新感覚の漫画。
計画を立てない、もしくは後から決めるのは凄く勇気がいること。
これくらい軽いフットワークで旅行できたら!と羨ましくなる漫画です。
焼いてるふたり(ハナヅカシオリ/講談社)
マッチングアプリで運命の出会いを果たした、健太と千尋。
奥手すぎて最初の一歩を踏み出せずにいるふたりが、健太の転機をきっかけに急進展。
交際ゼロ日で結婚することに!お互いをよく知らないまま夫婦になったふたりは、毎週末のBBQでじっくり仲を深めていく。
出典:焼いてるふたり1巻
波乱万丈、山あり谷ありな展開よりも優しい雰囲気が好きな人にオススメで、日常でも使える肉料理の知識がありがたい漫画でした。
結婚から始まる恋愛も、シンプルなBBQ料理も魅力的に描かれていました。
まとめ
今回紹介したアウトドア漫画は人気があって、自分が実際に読んで面白いと思ったものです。
新しい趣味を見つけたくなるような魅力満載なので、興味ある漫画があればぜひ読んでみてください。


