この記事では第2期アニメの制作が決定し、累計2000万部を突破した大人気後日譚ファンタジー漫画『葬送のフリーレン13巻』のネタバレ注意な感想を紹介します。
12巻では過去にタイムスリップしたフリーレンが勇者一行に再会する展開となりましたけども、葬送のフリーレン13巻では過去編の決着から、日常回を経て、ゼーリエの護衛任務という新章の幕開けが描かれています。
葬送のフリーレン13巻のあらすじ
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー。
勇者ヒンメルと歩んだ旅路を追想と共に再び歩む魔法使い・フリーレン。
過去へと遡った彼女の意識は、七崩賢の残酷な魔法と対峙する――
物語は、勇者ヒンメルの奇跡を体現する。
英雄たちの“軌跡”を伝承する後日譚ファンタジー!
葬送のフリーレン13巻の内容と読んだ感想


葬送のフリーレン13巻は何話まで?
一瞬で終わる幻影の物足りなさとヒンメルの満足感
葬送のフリーレン13巻は発売日に読んではいたんですけど、感想を書くのを忘れて、途中で休載期間があって、余裕ぶって後回しにしていたら気づいたら年を越していました。
昨年は3月後半までアニメ化されていたので、そこまで久しぶり感はなかったんですけど、先読みしたい人の需要は終わり、内容を思い出したい人のための記事となりそうです。
さて、そんな話はさておき、葬送のフリーレン13巻は過去編の続きから描かれています。
現実と見間違うほどの幻影の中に閉じ込められた二人は結婚式最中の新郎新婦のようで、誓いのキス手前でどきどきする展開!!と思いきや、気づいているんですよね~。
さすがフリーレンとヒンメルと言いたいところですけど、あっさりしすぎてもっと二人の世界を楽しみたかったっていうのが、ラブコメ脳に焼かれている私の本音です。
フリーレンが自分の魔法では打開できないと諦観するほど現実と遜色ない幻影世界。
でもその不可能をなんとかするのが勇者・ヒンメルで、幻影に囚われながらも現実世界では敵と戦う離れ業で、奇跡のグラオザームの幻影をときました。
もうちょっとボリュームがあってもよかったなって物足りなさと、敵を撃破したわけじゃないのでここから先になんかありそうだなって期待感と、ヒンメルの格好良さの満足感のある章でした。
戦士への警戒マシマシなゼーリエの護衛任務
葬送のフリーレン13巻の中盤にはシュタルクの誕生日が描かれたり、フリーレンが『対魔法使い専門の特務機関』に命を狙われる話など、日常回多めに描かれました。
で、第126話からは新たな任務と題し、建国祭期間中の帝都アイスベルクに大陸魔法協会の代表者として招待されているゼーリエに、暗殺される可能性があるとのこと。
あのゼーリエを暗殺!?無理でしょって意見には同意ですけど、この葬送のフリーレン13巻では近接戦闘に持ち込まれたら魔法使いに勝ち目は無いって話をされてるんですよね。
フリーレンはシュタルク相手でも負けると認めていますし、シュタルクも肯定しています。
世界最強の魔法使い対、魔法使い戦に特化した戦士。
これがどう描かれるのかとても楽しみですね。
しかも、ユーベルとメガネくんことラントが一緒に任務にあたるとのことで、これまたラブコメ脳の私としてましては、ワクワクがとまりませんよ。
【最新刊】葬送のフリーレン14巻の発売日
- Q葬送のフリーレン14巻の発売日はいつですか?
- A
2025年3月18日に発売予定です。