2020年注目の新作漫画

【ざつ旅 感想】目的地は後から決める!運に委ねる新人漫画家さんの旅漫画

4.0
ざつ旅1巻の表紙画像

北海道で本物の寒さを味わってみたいし、屋久島で大自然を眺めてみたいし、大阪で本場のたこやきを食べてみたいし、なんなら若いうちに47都道府県を制覇したい。

この記事では電撃マオウで連載中のゆるい旅行を描く漫画『ざつ旅』の感想や魅力を紹介したいと思う。

雑って計画性がないということか?

旅行というものはそもそも目的があってそこに行くものですが、本作はtwitterのアンケート機能で多数決をとって行き先を決めるという……旅行のスタートが特殊なんです。

ざつ旅1巻の裏表紙画像
ざつ旅1巻の裏表紙画像
くろごま
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ゆるい雰囲気が好きな人にオススメです

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ざつ旅のあらすじ

ここではない、どこか。そこに私が待っている――。

新人漫画家の鈴ヶ森ちかは、ネームを持ち込む度に全ボツを食らっていた。

心が折れかけた彼女だが、唐突に旅に出ることを思い立ち――。

ざつな旅だからこそ癒やされる、究極旅コミック!

ざつ旅1巻より引用

ネタバレ注意!ざつ旅のストーリーや魅力

作者・石坂ケンタさんの漫画

ざつ旅の作者・石坂ケンタさんはてんしちゃんやあくまくんAKB0048宇宙で一番ガチなヤツという漫画を描いていました。

新人漫画家の旅行記が描かれる

旅行というものは本来、行きたい場所や見たいものがあってからするものだが、どこか行きたいという漠然とした感情は誰しもが抱えているものだと思う。

本作の主人公・鈴ヶ森ちかは漫画賞に入賞したものの連載まで辿り着くことができない新人漫画家で、担当編集との打ち合わせに気合を入れて臨むも、すべて空振り。

鈴ヶ森は「どっか消え去りたい…どこか旅に出たい…」と呟くほど最悪な心理状態のときに、たまたま目に入ったのがサイコロを振って目的地を決めるという旅番組だった。

それに触発されるようにtwitterで『もういっそ旅に出ます!東京からどっちに向かえばいい?上の方・右側・左でしょ・下へ』と適当にアンケート。

それが鈴ヶ森が“師匠”と呼ぶ糀谷冬音という人にリツイートされることで、アンケートに票が集まり、有言実行せざるを得ない状況になる……というのがざつ旅の始まりだ。

国内の観光地を巡るゆる旅漫画として面白い

ざつ旅1巻では福島県・会津若松の東山温泉に一人で行ったり、宮城県にある日本三景・松島を見に行ったり、富山県の宇奈月温泉に友達と遊びに行ったり……。

一人旅も友達との旅行もどちらも描かれているのがざつ旅の良いところで、しかも計画を立てないという行き当たりばったり感がまた良い雰囲気をつくっている。

派手な設定の漫画を読んでいると疲れることもある……そんなときにはこういうゆるくて、ほのぼのとした雰囲気の作品に触れてみるのもいいのではないだろうか。

ざつ旅の出版社や連載誌

ざつ旅はアスキーメディアワークスから出版されている漫画誌・電撃マオウで連載中です。

本作を書店で探すのなら『まったく最近の探偵ときたら』や『熱帯魚は雪に焦がれる』という漫画の近くにあると思います。

川柳少女の作者が描いているマンガです

次にくるマンガ大賞2018で第10位

くろごま
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以上、ざつ旅の紹介でした!

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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