この記事ではアニメに映画化などシリーズ累計1200万部を突破した大人気ラブコメ漫画『ヲタクに恋は難しい11巻のネタバレ注意な感想』を書いています。
10巻では尚哉と光ペアの関係性が変わる瞬間が描かれました。
これで完結となるヲタクに恋は難しい11巻では、成海のヲタバレから宏嵩との喧嘩まで、本作の主人公カップルの最後までふたりらしい姿が描かれています。
ヲタクに恋は難しい11巻のあらすじ
隠れ腐女子の成海とゲーヲタの宏嵩の恋愛模様を描いた超人気ヲタ恋も大団円のラスト11巻!
成海がヲタバレのピンチをむかえたことで、宏嵩との関係にも今までにない危機が…?
描き下ろしでは、成海と宏嵩の子供時代の出会いのお話や、その後のみんなのお話も大収録!
ヲタクな人も、そうじゃない人もそれぞれの“好き”を大切にしたくなる。
その点ヲタ恋ってすげぇよな、最後までキュンたっぷりだもん!
…な内容でおとどけいたします!!
ヲタクに恋は難しい11巻は何話から何話まで?
ヲタクに恋は難しい11巻は第78話から最終話まで収録されています。
【ネタバレ注意】ヲタクに恋は難しい11巻を読んだ感想は?
ついに完結を迎えた殿堂入りのラブコメ漫画
樺倉&小柳ペアに続いて、尚哉と光ペアの話がまとまりました。
ラブコメにおいて告白はエンディングが近い予兆。
私はもうそろそろ完結が近いんだろうなと、心構えは出来ていました。
それでも、いざ終わると寂しく感じますね。
自分が読んだラブコメ漫画のなかでは、僕らはみんな河合荘・月刊少女野崎くん・ヲタクに恋は難しいは、ちゃんと面白いと評価できる別格の存在です。
ヲタ恋の完結後、キャラクターが可愛いだけじゃなくて、コメディに全力を出してくれる作品が後に続いてくれるよう願っております。
成海のヲタバレ危機から喧嘩する二人
さて、ヲタクに恋は難しい11巻は、成海が頑張って回避してきたヲタバレ危機が訪れます。
今でこそアマプラとかnetflixとかU-NEXTとかサブスクが一般的になったおかげで、多くの人がアニメを視聴するようになりました。
アニメを視聴したからといって、ヲタク扱いされることはもう無いでしょう。
しかしヲタ恋が連載開始した2014年頃は、まだヲタクという言葉に敏感だった気がします。
男性はまだしも、女性はオープンに語るのが難しい趣味だったはずです。
特に成海の場合、ヲタクの自分を受け入れて貰えなかった経験があるので、人一倍ビビっていました。
宏嵩がゲーオタってのは周知の事実ですが…。
成海の場合は腐女子です。
しかも同人誌を描いて販売するレベル。
カミングアウトに必要な勇気の量も桁違いです。
これからのことを考え、友達には打ち明けたらと提案する宏嵩と、何事もなかったかのように過ごしたい成海で珍しく喧嘩しています。
宏嵩の包容力はさすがに女性向けラブコメ漫画だった
まぁ、喧嘩の火種としては難しい問題ですよね。
過去のトラウマを蓋しとけるならそれが一番じゃない?
わざわざ自分がヲタクってカミングアウトする必要ある?
って成海側の主張もそりゃそうだって話ですし。
その小さな隠し事を一生引きずるのしんどくない?
って意見の宏嵩側の主張もどちらも分かります。
宏嵩の包容力は超イケメンでしたね。
こんなカッコイイ仲直りの仕方があってたまるか。
最高じゃねぇか。
と、男でも宏嵩に惚れるくらい話のまとめ方が最高でした。
ついでに恋人だってカミングアウトした方が衝撃でしたけどねw
個人的には二人の結婚式も見たかったのが本音です。
ただ、みんなでワイワイゲームエンドのほうがヲタ恋らしいなと思ったのも事実です。
というか、描き下ろしに本編以上の爆弾が投下されていて、超ハッピーエンドで感無量でした。
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