- Q999号室は面白い漫画でしたか?
- A
余計な説明無しで、主人公視点で情報を拾っていく感じが最高にSFって感じでめっちゃ面白い漫画ですよ。国家に管理されている巨大な集合住宅に異形の存在。賞味期限のある手紙を届ける主人公。最近の漫画は優しすぎると感じているあなたに超おすすめです。
というわけで、当記事では999号室を紹介します。今ならDMMブックスの初回限定70%OFFクーポンを使用すれば、759円の漫画が259円で読めますので、ご活用ください。
『999号室』の内容と読んだ感想

point①.何回読んでも楽しめる高難易度の漫画
最近、マンガが読めない子供が増えているみたいな話を目にしました。
私が子供の頃は『テレビばかり見てないないで、ゲームばかりしてないで本を読みなさい』的な説教が主流でしたが、令和最新版はマンガを読みなさいって言われるらしい。凄い時代になりましたね。
とはいったものの、茶化すつもりはさらさらなくて。ジャンプの看板作品だった呪術廻戦の死滅回遊編とかも大人が読んでもふつうに難しいし、チェンソーマンの主人公・デンジに感情移入するのも難しいし。少年漫画なのに大人向けになりすぎている的な意見もありますからね。
前者の話はギャグマンガを思い浮かべているし、後者の話は超シリアスなマンガを思い浮かべているので、二つの話は平行線。とはいえ、平成初期からマンガを読み続けている私からすると、私自身が年齢を重ねたのを抜きにしても、全体的に物語の難易度はやさしくなっていると思います。
異世界転生の流行の影響は確実にありますよね。テンプレが多くて嫌がる人はいますけど、私は良い作品は良いと評価します。ジャンルで毛嫌いすることはしません。むしろ読者側の入り口がかなり広くなったし、創作活動の幅も広がったとポジティブに考えています。
ただ、ひとつ願うのは、読めない人が増えたからといって「もっと読みやすくしよう」と、コントロールするのだけはやめてほしいですよね。1回で理解できないなら、2回読めばいいし、それでもわからないなら、何回読んでも楽しめるわけで。個人的にはマンガはもっと難しくていいと思います。
そんな私の考えに同調してくれるあなたに超おすすめな漫画が、今回紹介する999号室なんです!
point②.余計な説明無しで進んでいくディストピアSF漫画
物語の開幕1ページ目から『国民の皆さん!!!起床の時間です!健全な国家は健全な国民から‼』という、明らかに国から管理・監視されているのが伝わるヤバすぎる町内放送を背景に、主人公は一般糧食Ⅰ型という缶詰を朝食に、仕事に向かう準備をしています。
主人公含めた同じ居住区に住む労働者の目的は、労働の対価で得られる『人民券』を貯めて『1等居住区在留券』を得ること。5000枚あれば富裕層が住んでいる場所に移り住めるらしいんですけど、国が用意している映像はどこまで本当なのでしょうか?
底が見えない程高く、全体的に薄暗い、無機質なマンションの住人は一つ目であったり、六本の腕だったり、顔が取れたり、人間の形を留めていなかったり、まさに異形の存在なんです。
でも主人公の様子から察するにこの世界ではそれが普通。
じゃあ、この世界における異常事態はなんなのか?
住人とのトラブルか、それとも国への反旗か?
一見普通の少年に見える主人公こそが異質なのか?
これこそSF漫画!という先が読めない楽しさがあるんです!
point③.賞味期限がある手紙を届けるユニークな仕事
999号室を読んでいて驚いたのは、手紙に賞味期限があるんですよ。食べ物の賞味期限が切れた先に待っているのは腐敗じゃないですか。じゃあ手紙はどうなるのか。文章に込められた感情が暴走するんです。感情の濁流にアテられたらどうなってしまうのか。怖いもの見たさ的な感情をくすぐられます。
手紙に賞味期限という言葉を使っていたり、時計をまるで地図のように使っていたり、人民券を5000枚貯める道筋をまったく想像できていなかったり、小さな違和感の積み重ねが本当に面白いですよ。
以上、999号室の紹介でした!
ディストピア系SF漫画が好きなあなたに超おすすめなので、興味があるならぜひ読んでください!
『999号室』と相性が良い漫画読者は?
以下の漫画を読んでいるあなたには『』を読んでほしいですし、当記事を読んでいるなら、その逆もまた然りです!



