この記事では累計1500万部を突破し、2022年4月にアニメ化される大人気スパイコメディ漫画『SPY×FAMILY9巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
8巻では豪華客船の要人護衛任務で、ヨルさんのド派手なアクションが繰り広げられました。
その続きとなるスパイファミリー9巻では暗殺者集団との戦いの結末から、未来予知犬・ボンドのとある一日、アーニャの友達・ベッキーのロイドへの恋慕など、日常回を中心に描かれています。
スパイファミリー9巻のあらすじ
ヨルvs暗殺者集団の戦いは終局へ…!!
その一方で、豪華客船には爆弾が仕掛けられていた──！
危機を察知したロイドとアーニャは、それぞれ尽力するが…!?
ネタバレ注意！スパイファミリー9巻を読んだ感想
すでに累計1500万部を突破しているSPY×FAMILYもついにアニメ化で、ここからどれだけ売り上げを伸ばすのか、とても気になるところ。
スパイアクションを題材にしながらコメディ要素が強く、小学生から大人まで、家族で回し読みして楽しめる漫画はなかなか珍しいですからね。
アーニャのコロコロ変わる豊かな表情やリアクション。
心の声の面白さがどのように映像化されるのかとても楽しみで仕方ありません。
さて、そんなSPY×FAMILY9巻は豪華客船上の護衛任務の結末から描かれ、未来予知犬ボンドの日常やベッキーのロイドへの恋慕、鬼教師の雷想像など日常回を中心に構成されています。
まぁ、次の展開が用意されているわけでなく。
幕間みたいな感じなので、特に感想を述べることも無いんですけど……。
ボンドの話で、自分が行動したから、最悪な結果を引き寄せてしまう一コマがあって。
その未来は結末ではなく、まだ過程なのかもしれない。
未来が視えたからといって、必ずしも結末を変えれるわけじゃないって、細かい描写があったのは個人的に印象に残りました。
あとは情報屋フランキーが良い人すぎて、好感度が爆上がりしていることですかね。
ボンドの軍用犬訓練に付き合ってあげているだけでも良い人なのに「ワンコロにとっちゃ本当は訓練も実戦も遊びみたいなもんなんだ……」ってロイドに説教しています。
情報屋に夜帳が仕事を依頼する話もあるので、ある意味フランキー活躍巻といっても過言ではありませんし、マスコット的な可愛さを見いだしつつあります。
大仕事の後で、力加減のタガが外れているヨルさんも見物で、正体までいかなくても実力が露呈する日は遠くないかもしれませんね。
スパイファミリー10巻の発売日
スパイファミリー10巻は2022年10月4日に発売です。
