この記事では累計2650万部を突破し、2022年10月より第2期アニメが放送される大人気スパイアクション漫画『SPY×FAMILY10巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
9巻ではヨルの護衛任務の決着から、日常回を中心に展開されました。
その続きとなるSPY×FAMILY10巻では、ロイドが黄昏として活動を始めるまでの壮絶な過去、ヨルがダミアンの母親と知り合うなど、重大な話が描かれていきます。
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スパイファミリー10巻のあらすじ
【ネタバレ注意】スパイファミリー10巻を読んだ感想
アーニャのコミカルな言動で忘れがちになりますが、この漫画の背景に、凄惨な歴史があるのを思い出させるには充分すぎるロイドの話が、冒頭で描かれます。
この漫画の連載が始まった当時は、もちろん現在進行形で戦いを繰り返している地域があるのを知ってはいたけど、どこか他人事のように、ひとつの設定として読んでいました。
しかし、今現在。
もう、身近な話になってしまいました。
ロイドが黄昏としてスパイ活動を始めるに至った経緯。
彼がある日突然全てを失った過去が描かれています。
なんの捻りもない、ドストレートな表現。
だからこそ、めちゃくちゃキツイ。
平穏な日常は前触れもなく崩れ去る。
そりゃあそうなんですよ。
別に事件事故病気に限らず、不幸が誰に降りかかるなんて予測できるわけないんですから……。
死んだと思っていた友達が生きていた。
しかし、帰ってくることはなかった。
もうツラすぎて、1回読むのやめましたからね。
さて、SPY×FAMILY10巻の後半では、ロイドのターゲットの息子であり、アーニャの同級生であるダミアン君の母親が登場します。
階段を踏み外したダミアン君の母親を助けたことで、気に入られてママ友になるわけですが……。
完全に母親の存在を忘れていました。
入学するにあたって両親が必要だからロイドは、ヨルと夫婦になっているわけで、そりゃいますよね。
彼女の名前はメリンダ・デスモンド。
アーニャのことを謝罪するヨルに、そのことはどうでもいいと凄みをみせたり、逆に興奮を隠しきれていないような表情をみせたり……。
そのことはって言い方が気になりますよね。
逆に何か気になっていることの裏返しですから。
ヨルがメリンダと接触したことで、ロイドは疑念を持ちますし、ヨルは店長にメリンダと友達になってもいいかお伺いを立ててますし……。
軋轢が生まれない程度に一波乱があるのを期待しています。
【最新刊】スパイファミリー11巻の発売日
- Qスパイファミリー11巻はいつ頃発売ですか?
- A
発売間隔から予想すると2023年3月以降になると思います。