この記事では累計550万部を突破したスパイコメディ漫画『SPY×FAMILY5巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
4巻では予知能力を持った犬・ボンドが新しい家族に加わりました。
その続きとなるSPY×FAMILY5巻では、アーニャの中間考査など学園内のエピソードを中心に、最後のほうではロイドを慕う後輩エージェントが登場します。
スパイファミリー5巻のあらすじ
予知犬のボンドが家族に加わり、オペレーション<梟>もフォージャー家もようやく軌道に乗ったと思われた――が、中間考査でアーニャ史上最大のピンチ!?
星と雷をかけた波乱のテストの行方は…!!
ネタバレ注意!スパイファミリー5巻を読んだ感想
最新刊が発売されるごとの、発行部数の膨れ上がり方が異常すぎて凄い。
これでもまだアニメ化が決まっていないという、嬉しくもあり、ヒットの基準が高くなりすぎて大変だなと、漫画家さんたちに同情してしまいますね。
さて、スパイファミリー5巻はアーニャの学園生活が中心に話が構成されています。
ヨルが家庭料理の練習に励んだり、アーニャが図工の授業を受けている様子が描かれたり。
4巻の内容が割りとシリアスだったぶん、この巻はコメディ要素と日常生活が多めですね。
ただ、図工の授業の話のなかでは、ダミアンの『……父上はオレに関心がない』と、なんとか気を引きたい胸が痛くなるような子供らしい感情が垣間見えています。
ロイドの標的であるドノバン・デズモンド。
彼がどういう人物で、ダミアンの家庭環境がどうなっているのか。
まだまだ物語は序盤なんだと再認識させられました。
スパイファミリー5巻の後半では、ロイドを慕う後輩エージェント・夜帷が登場。
表情を変えることなく任務を全うする彼女は、周囲から毒婦・冷血・鉄面皮と恐れ入りますが……。
アーニャの超能力で心の声を覗くと、そこにはロイドを想う恋する乙女がいて、可愛くて笑えました。
茫然とした表情や、警戒する猫みたいなアーニャの反応が、いつにもまして面白いことに。
クール系ヒロイン好きな自分としては、夜帷がユーリみたいな立ち位置で、頻繁に物語に絡んできて欲しいところです。
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