この記事では2021年7月にアニメ化され、続編の制作も決定しているラブコメ漫画『死神坊ちゃんと黒メイド14巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
13巻ではウォルターとダレスの距離が縮まる舞踏会の話が描かれました。
その続きとなる死神坊ちゃんと黒メイド14巻では、呪いを解くためにシャーデーとの交渉&対決、物語はクライマックスへと突き進んでいきます。
死神坊ちゃんと黒メイド14巻のあらすじ
いよいよ呪いの元凶と直接対決へ!
坊ちゃん自身のため、アリスのため、みんなのため…
過去に戻り呪いを解くべく、仲間たちが別邸に集結。
さあ、運命の日に突入!
気合いみなぎる第14巻!!
ネタバレ注意!死神坊ちゃんと黒メイド14巻を読んだ感想
アニメも第2期制作が決定したようでめでたいですね。
最初は、触れないことをいいことに、アリスが坊ちゃんを誘惑する、甘いラブコメが楽しくて読んでいた本作も、いつの間にか呪いから始まるラスボスまでの一貫したストーリーの虜になりました。
日常回と本筋のバランスの良さ。
絵柄は幼くて可愛らしい。
シンプルなぶん読みやすくなっています。
そんな死神坊ちゃんと黒メイドも14巻でついにクライマックスへ突入しました。
シャーデーに呪いを解いてもらうために直接交渉。
他者を拒絶しているシャーデーから信用を得るのは簡単ではありません。
相手は一人でも倒せば勝利なのに対して。
こちらはシャーデーと友達になろうとしていますからね。
普通の戦いではありません。
シャーデーも斜め上のことを言いだす坊ちゃんたちに、表情こそ変わりませんが、戸惑っているように感じます。
だからこそ、怖い。
張りつめた緊張感がひしひしと伝わってきます。
安っぽい言葉では神経を逆なでするだけ。
精神状態が不安定だと、何をしでかすか分かりません。
過去のシャーデーは、未来の自分がなぜ坊ちゃんに呪いをかけたのか、自問しています。
シャーデーは心の声が分かってしまうが故に、孤独で本音を隠すようになってしまった。
似た者同士のザインの言葉すら、彼女には届きません。
時間を止める魔法を奪おうと、シャーデーは攻勢をかけます。
坊ちゃんやアリスの声を一度は拒絶したシャーデー。
ここから、どう覆すのか。
全員が無事に現世へ帰ってこれるといいですね。
【最新刊】死神坊ちゃんと黒メイド15巻の発売日
死神坊ちゃんと黒メイド15巻は2022年6月10日に発売予定です。
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