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【ミステリと言う勿れ14巻】大隣署の刑事・池本が土砂崩れでトンネルに閉じ込められて事件に遭遇する

4.0
ミステリと言う勿れ14巻の表紙画像
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この記事では累計1900万部を突破し、さらにはドラマや実写映画化もさえている大人気ミステリー漫画『ミステリと言う勿れ14巻』のネタバレ注意な感想&見どころを紹介します。

13巻では富山県で風呂光刑事の知人が不可解な事故死を遂げた一件の真相究明が描かれました。

その続きとなるミステリと言う勿れ14巻では、大隣署の刑事・池本が土砂崩れでトンネルに閉じ込められ、その場に残された人たちの間で起こった事件に挑む様子が描かれています。

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ミステリと言う勿れ14巻のあらすじ

あらすじ

かつて久能整が事件の取り調べを通じて知り合った大隣書の刑事・池本。

彼は妻子と実家に向かう途中、土砂崩れでトンネルに閉じ込められる。

そこには複数の男女が取り残されており……?

刑事・池本が謎に迫る一方、トンネル事故のニュースをTVで見た整うは……。

目次
  • episode18 缶詰の白黒
  • episode18‐2 小豆の動揺
  • episode18‐3 王と王妃の腹づもり
  • 【幕の内】‐なんでもない日
  • episode19 見学はほどほどに

【ネタバレ注意】ミステリと言う勿れ14巻を読んだ感想

疑問のある漫画のアイキャッチ画像

いやーどうなんだろうね。

自分のブログでは高評価の漫画も面白いという直接表現は避けて、つまらないと思った漫画はそもそも感想を書かないを徹底しているんですけど、引っかかったことについては素直に書こうと心がけています。

んで、ミステリと言う勿れ14巻にはそういうのが少しありました。

良く言えば斬新だけど個人的には無しだったエア整の話

話の流れでいうと、過去に整の取り調べを行った大隣署の刑事・池本が妻の実家に帰省する途中、土砂崩れに巻き込まれてトンネルに閉じ込められてしまう。

そこで一緒に取り残された人たちの間で殺人事件及び、その犯人がいるという流れになるわけなんですけども……。

池本がエア整を憑依させて、謎解きを進めていくんですよ。
これが斬新といえばそうなんですけど、個人的にはナシ。
整ならどう考えるんだろう?どうするんだろう?
とかじゃなくて、ガッツリその場に整がいるみたいな描き方なんで、じゃあ最初から整でこの話を描けばいいのにって思ってしまいました。

しかも、事件の謎解きをするのかと思えば、急に犯人が自白してきたのも興覚めで、そこまで整を憑依させるのであれば、いつも通り謎解きをすればいいのにとも思いました。

さらに重ねて、努力は報われるのかという問いかけに対して、エア整は努力の方向性の話をするわけですけど、その中で、今からオリンピックの100m走に出たいと思っても無理だと言うんですよ。

うん、この状況がまさにそうじゃね?
整のその性質は真似しようと思って簡単にできるものじゃないでしょう。
出来たとしても、あまりにも整が顔を出し過ぎています。

個人的にエア整は違和感バリバリでした。

整とカウンセラーの鳴子巽が対面する

ミステリと言う勿れ14巻の後半では、整とカウンセラーの鳴子巽がついに対面。
鳴子巽が喜和の弟だという衝撃の事実が明らかとなりました。
その直後には鳴子巽と我路の会話が続く、怒涛の展開。
前半のもやもやを一気に打ち消すような情報の濃さ。
あまりにも一瞬の出来事でした。
でも、いい緊張感が漂っていましたよ。

そろそろ本格的に伏線回収ストーリーに突入してほしいところ。
これからの展開が楽しみですね。

【最新刊】ミステリと言う勿れ15巻の発売日

Q
ミステリと言う勿れ15巻の発売日はいつですか?
A

発売間隔から予想すると、2025年1月以降になると思います。

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