2019年4月からアニメ化される漫画

ブルーピリオド3巻|イメージ課題に苦戦する八虎はF100号に挑む

ブルーピリオド3巻画像
この記事は約4分で読めます。

DQNが一枚の油絵に出会ったことで美大を目指すアート系スポコン受験物語、月刊アフタヌーンで連載中の漫画ブルーピリオド3巻』が2018年8月23日に発売されました。

ブルーピリオドは『このマンガがすごい2019』というプロの漫画家や書店員を含める総勢700名のマンガファンが本気で選ぶランキングで、オトコ編で第4位に選ばれています。

その3巻では予備校での授業が本格的な受験対策に変わっていき、想像力が試されるイメージ課題に苦戦する様子が描かれています。

くろごま
くろごま

鳥肌がたつほど3巻は凄かった…

スポンサーリンク

ブルーピリオド3巻のあらすじ

成績優秀、世渡り上手なリア充高校男子が絵を描く喜びに目覚め、美大を目指す!受験を目前に控えヒリヒリとした日々を送る八虎は、美大予備校でより受験に実践的な課題を取り組み始める。“対応力”が足りないことを知った八虎は突破口を見つけるため、あることに挑戦するが…!? 各界で話題騒然のアート系スポ根漫画、第3巻!

ブルーピリオド3巻より引用
  • 漫画誌:月刊アフタヌーン
  • 出版社:講談社
  • 作者 :山口つばさ
  • ジャンル:文化系・美術・受験
  • 次にくるマンガ大賞2018第15位
  • みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018第1位
  • このマンガがすごい!WEBオトコ編2018年2月第1位!
  • このマンガが!すごい2019オトコ編第4位
  • 第2回マンガ新聞大賞第3位
  • マンガ大賞2019第3位
  • 第43回講談社漫画賞ノミネート
スポンサーリンク

ブルーピリオド3巻のネタバレ注意な感想と見どころ

本格的な受験対策へ

11月になり本格的な受験準備に物語は進んでいく。

予備校も30人いる生徒を5つのクラスに分けて少人数制へと切り替わる。矢口八虎は橋田君と桑名さんと同じクラスで先生は大葉。

世田介君はもうきていない。

「ここから皆につけてほしい力は対応力」

今までの授業内容が技術向上を目的とするのなら、ここからが実践重視。このイメージ課題で八虎は大きな壁にぶち当たるのだ。

想像力が試される

モチーフのないイメージ課題は美大受験の定番課題でもあるらしく、今まで“見て”描いてきた八虎は自分のなかにある想像力から絵を描くことに慣れていない。

基本的に真面目な八虎は行き詰ってしまうのだが、同じクラスの橋田は「ここにあるもんみーんな誰かが考えて作ってんねんやろ?そしたらコンビニも美術館みたいなモンやん」と柔軟な思考をしているのだ。

橋田が語る藝大の入試は衝撃的で「ある年は土砂降りの動物園で油絵を。ある年はグレーの紙に白と黒の消せへん色鉛筆を渡されデッサン。そうかと思えば王道の石膏デッサン」という理解不能だ。

今年受かっても来年受かるか分からない世界。

私たちが知っている受験とは構造が違うのだ。

くろごま
くろごま

恐ろしい世界ですよ…

F100号に挑む

「矢口にとって縁は糸の形してた?」

大葉に言われた自分にとってという言葉に引っかかりを覚えている八虎は、美術部の先生にある提案をされるのだ。

それはF100号を描くこと。

八虎が一番最初に出会った森先輩の絵。

それと同じサイズの特大な絵。

「芸術に失敗は存在しないんですよ」

世界には色々な価値の基準があるけど“青い絵”を描いたときに失敗を考えていたのか。

あの絵で藝大に受かるのは難しいかもしれない、けれど間違いなくいい絵だった。

「矢口さんの言いたいこと教えてください。美術は文字じゃない言語なんですから」と先生は話すのだ。

F100号を描き切った瞬間の迫力はめちゃくちゃスゴイ。

何かをつかんだ瞬間に、別の場所からこぼれ落ちていく瞬間がブルーピリオドは存在し、それでも前に進む八虎の行動力に尊敬する。

このマンガがすごい2019で上位に入ったのは必然の作品なのだ。



ブルーピリオド4巻感想記事

次の記事ではブルーピリオド4巻のネタバレ注意な感想と見どころが書かれています。

タイトルとURLをコピーしました