2019年に1巻が発売された面白い漫画

ブルーピリオド2巻|美大受験の壁…母親の説得に泣きそうになる

ブルーピリオド2巻画像
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ひとりのDQNが一枚の油絵に出会うことで美大受験に挑戦する。

月刊アフタヌーンで連載中の漫画ブルーピリオド2巻』が2018年3月23日に発売されました。

みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門大賞に輝いた本作は次にくるマンガ大賞2018でも第15位にランクインするなど、今年を代表する漫画になりそうです。

ブルーピリオド2巻では美大を受験するための最大の壁である母親の説得と技術を磨くために予備校に通う姿が描かれています。

くろごま
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泣きそうになりました

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『ブルーピリオド2巻』のあらすじ

成績優秀、世渡り上手なリア高校男子が絵を描く喜びに目覚め、美大を目指す! 膨大な夏休みの課題を終えた八虎は、ついに「美大専門の予備校」に足を踏み入れるが、そこで初めて「天才」と出会う。自分の身の丈を思い知らされた八虎の決意とは。話題沸騰のアート系上昇志向漫画、2巻登場!

ブルーピリオド2巻より引用
  • 漫画誌:月刊アフタヌーン
  • 出版社:講談社
  • 作者 :山口つばさ
  • 過去作:彼女と彼女の猫
  • ジャンル:文化系・美術・受験

ブルーピリオド2巻のネタバレ注意な感想と見どころ

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1巻の内容を振り返る

始まりのモノローグがよい

「時々さ、絵を描いてなかった自分を想像するんだけど、その自分が今の俺に会ったら、まあまず理解できないんだろうね。理解できないからこそスゴイと思うし、怠慢だと思うし、変わり者だと思う。たぶん少しだけ羨ましいと思いながら」

ブルーピリオド2巻の始まりは八虎のモノローグから。

独特な絵柄だけでなく、セリフやモノローグが本当に素晴らしいのだ。

言葉が刺さるのは自分ができていない証拠でもあるのだが、本作は伝染性青春漫画。

くろごま
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背中を後押ししてくれます

母親の説得は後回しにできない

藝大受験を決めてから、いちばん大事なことを後回しにしてきた矢口八虎。

母親の説得なくして美大への受験は出来ない。

担任にも「今度は言い訳できねーからな」とくぎを刺されてしまう。

「なんでそこまで藝大に行きたいの?」

就職率や教員免許などのメリット、当たり障りのない言葉を並べてみたものの、それは本質ではない。どうしてという単純な質問にぶつかってしまうのだ。

森先輩に後押しされる

そんなときに八虎は森先輩に遭遇する。

八虎を美術の世界に惹き込んだ人であり、卒業を控えている森先輩は八虎の絵が欲しいとお願いするのだ。

美術室で向かい合い、お互いに絵を描く。

「矢口君には少し期待してるんだ」

と森先輩が描いたのは知恵と勝利と戦いの女神ニケ。「自分の描いた絵を持つ人が良いほうへ行ってくれるよう祈りを込めて描いてるんだ」と八虎は再び森先輩に動かされるのだ。

八虎は母親に絵で伝える。

行きたい理由があるんじゃなくて、行きたいから理由を探していた。

「この人本当に家族のことしか考えていないんだって……」と母親と向き合う八虎の言葉には泣きそうになるくらいとてもいいシーンだった。

美術の予備校は個性的

親の許しを得た八虎は絵の予備校に通うことになる。

他人よりも圧倒的に知識が足りていない八虎は講師の大葉から多くのことを学ぶのだ。

「僕、人の作品みんの趣味やねん」と個性的な橋田や「お前本質を何もわかってない」と世田介君に言われたりと八虎は周りとのレベルの違いに苦しむことになる。

ブルーピリオド2巻はどこを切り取っても見どころで、とても濃密だった。



ブルーピリオド3巻感想記事はこちらから

次の記事ではブルーピリオド3巻のネタバレ注意な感想と見どころが書かれています。

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