2020年注目の新作漫画

【図書館の大魔術師】風のカフナは架空の小説…司書が主役の王道異世界漫画

5.0
図書館の大魔術師1巻の表紙画像

自分は今まで読んだ漫画にランキングをつけるなんて無粋だし、どれも面白かったでいいじゃん!という主義なんですけど「こいつは5本の指に入るくらい好きだわ」というくらい好きになった漫画がある。

というわけで、この記事ではgood!アフタヌーンで連載中の司書が物語の主軸を担う王道異世界ファンタジー漫画『図書館の大魔術師』の感想や魅力を紹介します!

ファンタジーにおける勇者や騎士と同じように、英雄的職業である司書が、本を護るために活動するという冒険譚なんですけど、画力・セリフ・構成という全てがハイレベルな漫画なんです!!

図書館の大魔術師1巻の裏表紙画像
図書館の大魔術師1巻の裏表紙画像
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図書館の大魔術師のあらすじ

その昔、書物は金と同様の価値を持っていた。

小さな村で姉と2人、貧しい暮らしをしていた少年は本の都“アフツァック”に憧れを抱いていた。

そんなある日、一人の司書と出会い、運命が大きく動き出す——。

圧倒的な画力で魅せる異世界ビブリオファンタジー開幕!

図書館の大魔術師1巻より引用

ネタバレ注意!図書館の大魔術師のストーリーや魅力

作者・泉光さんの漫画

図書館の大魔術師の作者・泉光さんは、ジャンプSQで連載中の7thGARDENや、過去にはあの日見た花の名前を僕達はまだ知らないのコミカライズを担当していました。

原作の風のカフナは存在しないのか?

表紙に『原作・風のカフナ、著者・ソフィ=シュイム』と書いてあるのだから、ライトノベル、もしくは海外小説の日本語訳されたものが売っているだろうと思って探してみたけれど全然見つからない。

単行本の一番後ろのページには発行者や印刷所などの権利が書いてある欄が存在し、原作者の名前も普通だったら記載されるのですが、図書館の大魔術師は泉光さんの名前以外は記載されていなかった

どうやら風のカフナは架空の小説のようで、表紙から遊び心というか、本に対するこだわりが伝わってきて、めちゃくちゃ良い。

ちなみに原作者のソフィ=シュイムは4巻でキャラクターとして登場するという驚きの展開をみせている。

司書が主役の冒険譚という斬新なファンタジーに魅了される

主人公は幼少期に差別されていて、誰でも使用できるはずの図書館の立ち入りを拒否されているという困難な環境で生活していた。

その状況を良しとしないのが、この物語の英雄的職業であるカフナで、火事・泥棒・害獣・そして戦争というあらゆる敵から書物を護るために活動している存在。

ファンタジーにおいて魔導書は必須アイテムなんだけど、それを守る存在に着目するってかなり凄くないか?

1巻では、弱虫な少年である主人公が、セドナというカフナに出会うことで変わっていく壮大な物語のきっかけが描かれている。

主人公が特別な存在であるという片鱗は描かれながらも、周囲の力量に圧倒され、そこからどう成長するのか?という構成なのだからこの漫画は面白い。

言葉の力強さやカッコよさがハンパない

書物を題材にしている漫画というだけあって「振る舞いとは思考から始まる。思考は次に言葉に変わり言葉は行動に、行動は習慣に、習慣は性格に、性格はやがて運命に変わる」というタメになるような名言が随所にある。

個人的には「物語の主人公はいつだって他の人とは違う。それってすごく特別でカッコいいことだと思うけど?」や「この日この時が運命だった。そのほうがずっと素敵だろ?」というセドナの言葉がめちゃくちゃ好き。

ファンタジーが好きな人は絶対にハマる漫画

将来的には漫画賞で上位に入っていなきゃおかしい!アニメ化確定だろっていうレベルで、ストーリーの構成や、キャラクターのかっこよさが段違いの王道ファンタジー。

本格的な異世界漫画が読みたいって人は、ぜひとも手に取ってほしい。

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図書館の大魔術師の出版社や連載誌

図書館の大魔術師は講談社から刊行されている漫画誌・good!アフタヌーンで連載中

本作を書店で探すのなら『空挺ドラゴンズ』や『ぐらんぶる』という漫画の近くにあると思いますよ。

くろごま
くろごま

以上、図書館の大魔術師の紹介でした

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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