- Qふたりバスは面白い漫画でしたか?
- A
ニヤニヤできるという意味ではかなり面白いラブコメ漫画です!私立の中学校に進学した元同級生の女の子と、ふたりきりの通学時間。思春期の少年少女にとって気まずい沈黙。きっかけひとつで離れていた心の距離が縮まっていく様子に心が浄化されます!
『ふたりバス』の内容と実際に読んだ感想

point①.通学時間にスポットライトを当てたラブコメ漫画
基本的に表紙買いする私には、シンプルすぎる第1巻の表紙やタイトルがあんまりささらなかったんですけど、あまりにも漫画好きの評価が高いもんだから、つられて読んでみれば一瞬で陥落してしまいました。これは……盲点でしたね。
正直私はとなりの席がほにゃららとか、バイト先の常連さんがほにゃらら的なシチュエーションは、そんなに興味ないどころか、非現実的すぎて冷笑しているまであるんですけど、ふたりバスに関しては環境整備がちゃんとされているから、読んでいてちゃんとドキドキするんですよ。
point②.恋愛漫画クオリティのリアルな空気感
というのも、ふたりバスは人口3000人の田舎を舞台に、中学生になって進学先が別々になってしまった主人公とヒロインが、途中まで二人きりの気まずい空気感から物語が始まるんです。
田舎特有の小さくて濃密なコミュニティで育ったふたりが、男女を意識し始める中学生で別の学校に進学することになった。違うクラスになっただけで会話がゼロになるレベルで同じ空間にいることが重要な学生生活において温度感の変化はサウナくらい急激だと思います。
そんなふたりが、通学途中の一定時間だけ二人きりになる瞬間があるんです。
友達からただの知り合いに関係値がリセットされたふたりが隣りに座ることもなく、ガラガラのバス内で距離が開いてる空気感がなんとも絶妙で、ここら辺のリアリティがラブコメよりは恋愛漫画クオリティなんです。
point③.将来を考えたうえでの『今』が描かれている
私も中学生になった頃には家族ぐるみで仲良くしていた幼馴染と疎遠になってしまいましたし、それこそ大人に近づくにつれて交友関係は目まぐるしく変化していきました。大人になった今、あの頃の友人たちとまた同じ感じで会話ができるかと聞かれたらおそらく難しいですし、それが現実ですよね。
ふたりバスの何が魅力かって、仲睦まじい様子の背景に将来の別離が透けていることです。将来を見据えて私立に進学したヒロインと、大人になると友達が過去の思い出になると知っている主人公。そんな二人に自己投影して、かけがえのない思い出がブワッと押し寄せてきました。
年齢設定が中学生なのも絶妙ですよね。
これが高校生だと確実に詰みなんですけど、まだ中学生では妄想の余地が残っています。ヒロインが女子高に進学しない限りは、主人公も同じ学校を狙えるわけですし、いやそもそもラブ未満コメディって公式が言ってるから恋心を自覚すんのか!?ってルート分岐もあるわけで……。
バスの中で会話する関係性から次に進むのか?
高校受験という別離の危機が二人にどう影響するのか?
気になったのなら、ご自身の目で確かめてください!
以上、ふたりバスの紹介でした!
『ふたりバス』と相性が良い漫画読者は?

『ふたりバス』に関するよくあるQ&Aまとめ



