表紙を飾る金髪マッチョな人物と、帯の最強大統領、異世界に乗る!という一文をみたときには、いいのか⁉と思った。
この記事ではあの国の大統領そっくりな人物が異世界で無双する、月刊少年シリウスで連載中の漫画【ライドンキング】の感想と魅力を紹介!
主人公のインパクトが強いだけではない、魔法あり、異世界の過酷な設定あり、可愛い女の子ありのめちゃくちゃ面白い異世界ファンタジーだった。
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ネタ漫画と思う勿れ!
ライドンキングのあらすじ
武術・格闘技の達人であり、強い男を尊ぶプルジア国民から絶大な支持を受けている男、プルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。
ある日、愛虎アスランにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受ける。
テロリストは難なく返り討ちにした大統領だったが、この襲撃で起きたあることをきっかけに気を失ってしまう。
目覚めた大統領の目の前に広がる光景、それは人間とモンスターが共生する異世界だった!
ライドンキング1巻より引用
ライドンキングのストーリーと魅力
作者・馬場康誌さんの漫画
ライドンキングの作者・馬場康誌さんはゴロセウムや空手小公子 小日向海流という漫画を描いていました。
最強の大統領が異世界へ行く
中央アジアの一角に位置するプルジア共和国は15年ほど前に建国された新国家。
独立を主導したリーダーであり、終身大統領のアレクサンドル・プルチノフがこの物語の主人公だ。
見た目からしてあの国の大統領そのものなのだが、この漫画はプルチノフがテロリストを撃退し、不慮な事故に巻き込まれて異世界に旅立ってしまうところから物語がはじまる。
彼は“乗りこなす”という行為が好きであり、生き物も機械も国家でさえも乗りこなしてしまった。
彼は求めていたのだ。
どこかに“騎乗欲”を満たしてくれるまだ見ぬ乗り物がないかと…。
そんなプルチノフが異世界で見たものはワイバーンと戦う魔法を操る少女たちだった。

おっさんがかっこよすぎる!!
他の異世界系漫画とは一味違う
他の異世界漫画であればステータスが勝手に見えるようになったり、超絶美少女に助けられるタイミングだ。
しかしライドンキングは最強のプルチノフが素手でワイバーンを撃退し、かつ一癖もある美少女たちを助けてしまう。
俺Tueee系で得られる爽快感だけでなく、残酷な設定やネタ要素満載なコメディとしての一面、馬場康誌さんの画力で魅せる戦闘描写や美少女たち…。
そしてなによりプルチノフの肉体美!!
ただのネタ漫画ではないのだ!!

筋肉の描き方が凄く好みでした
ライドンキングを読んだ感想
発売当初から気になっていたものの、近所の書店では取り扱っていなかったため購読が遅れてしまった。
しかし次にくるマンガ大賞2019にノミネートされたことを知り、急いで購入しました。
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想像以上にファンタジーとして面白く、作画が本当に素晴らしくて、かっこいいおっさんの姿だけでなく、可愛らしい美少女エルフなど盛りだくさんな漫画だった。
異世界系が好きな人にはぜひ読んでみて欲しい。
ライドンキングの出版社と連載誌
ライドンキングは講談社が刊行している月刊少年シリウスで連載中です。
本作を書店で探すのなら、転生したらスライムだった件やはたらく細胞といった漫画の近くにあると思います。

以上、ライドンキングの紹介でした!