この記事では累計130万部を突破し、2021年10月よりアニメ化予定の大人気ファンタジー漫画『王様ランキング11巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
10巻ではミランジョの過去が明かされたり、不死身のオウケンに苦戦する展開が描かれました。
その続きとなる王様ランキング11巻では、後悔や葛藤を経て、ついにボッスが沈黙を破り、悪役としてボッジ達の前に立ちはだがります。
王様ランキング11巻のあらすじ
あまりに深い闇に、希望の光は届くのか!? 罪を明かす第11巻!!
笑顔を失ったミランジョ。彼女と共に生きることを決めたボッス。
傷つき尽くした二人は、禁断の景色を望んでしまった──。
過去の罪が明かされ、ボッジ達の前に現れた黒幕。
それは希望か、絶望か。
ネタバレ注意!王様ランキング11巻を読んだ感想
王様ランキング11巻は、ミランジョとボッスがどこで道を間違えたのか、その詳細なエピソードから物語が始まります。
最初はまだ幼くトラウマを抱えているミランジョが、命を捨ててしまわないように守っていたボッス。
しかし成長するにつれて、ボッスの世界一強い男になりたいという夢を手助けできるくらい賢くなったミランジョは、ボッスに王と神の存在を伝えます。
はやる気持ちを抑えられず、ミランジョの計画を無視したボッスは、単身でチャビ神に挑むもあっけなく返り討ちに……。
絶望的な実力差を感じ取ったボッス。
そんな彼にミランジョは魔人の存在を教えるわけです。
ボッジの力を奪い取り、圧倒的な強さを手に入れたボッスですが、虚しさが一生消えることはなく、生き返った今もなお後悔し続けています。
そんな彼がついに沈黙を破って戦場に向かいます。
王様ランキング11巻のボッスの表情はとても印象的。
ミランジョへの想いとボッスへの想いを天秤にかけて。
最強になることを夢にみた彼は、本心から最強だと認める我が子の前に立ちふさがります。
四天王がボッジを王と認めた瞬間。
何もできなかったボッジをみていたからこそ、心にグッとくるものがありますね。
なにより、ボッスの満足気な表情がまた素晴らしい。
悪役を演じていても、一人の父親。
息子の成長を誇らしく思うのは当然で。
親子対決だというのに、悲劇的な結末は一切想像できないのも、王様ランキングの凄さで……。
一連の騒動がどんな形で決着がつくのか。
王様ランキング(最新刊)12巻の発売日
王様ランキング12巻は2021年12月10日に発売です。
王様ランキングの読者におすすめの漫画


