この記事ではWEB漫画サイト・マンガハックで累計5000万PVを突破したという大注目のファンタジー漫画『王様ランキング3巻』のネタバレ注意な見どころを紹介！
味方であると思っていたドーマスに窮地に追いやられたボッジとカゲは、運命ともいえる師匠との出会いを果たします。敵味方共にドラマがある王様ランキング3巻はますます面白くなっていました。
王様ランキング3巻のあらすじ
二人でいれば向かうところ敵なし!?
ついに再会したボッジとカゲ。
カゲのいう「ボッジを最強にしてくれる男」へ会いに行くが、道中数多の危険に見舞われる。
果たして 二人は“彼”の元へ辿り着けることができるのか!?
その頃ダイダは世界の王になるために父・ボッスの力を得ようとするが……。
描き下ろしも満載の急展開の第3巻!
ネタバレ注意！王様ランキング3巻を読んだ感想
王様ランキング2巻ではボッジが旅立ちを決意し、ドーマスの裏切りにあうところまでが描かれました。
王様ランキング3巻の冒頭はダイダとのあいだで交わされた会話、ダイダの右腕になるべく密命を受けてボッジを殺害しようとしたドーマスの心情が描かれています。
いいように使われたことを自覚しつつも「自分のしたことに誇りを持つべきだ」と無理矢理納得しようとするドーマス。
しかし良心が痛まないわけではありません。
感情ごちゃまぜの人間らしさがこの漫画の魅力です。
王様ランキング3巻の序盤で、ダイダは鏡の人物の案内によって、ある場所へと連れていかれます。
そこでは怪物の血などを混ぜた秘薬が作られていて「それをお飲みになればボッス様の力が手に入ります。世界最強の力がです」と王様ランキングで上位を目指すダイダにとって魅惑の言葉を囁かれる。
しかしダイダはベビンの「何事も決して楽な道などありませぬ。この時間こそがあなたを作る。周りにもそして何より己自身に騙されないように」という言葉を思い出した…。
場面が変わり、死にかけたボッジを連れ去ったのは王様ランキング二位・冥府の王デスハーという男。
この男の部下・冥府騎士団の隊長と手合わせすることになるも、倒す才能は皆無、しかし攻撃を避け続けることには成功するボッジ。
それでも勝利に結びつくことがない才能であることには変わらず、ボッジは強くしてほしいという願いを門前払いされてしまいます。
ただ、それは紹介状の相手が間違っていただけであり、ボッジは本物の師匠に出会うことになります。
ボッジの成長物語としてだけでも面白いのに、敵にすらも感情移入してしまう。
3巻になって人間関係がさらなる広がりを見せてきた。
今後の展開にますます目が離せません。
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