この記事では2020年10月よりアニメ化予定の大人気ダークファンタジー漫画『呪術廻戦11巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
10巻では夏油を含む呪霊たちと五条悟の総力戦が描かれましたが、呪術廻戦11巻では五条が封印されてしまい、師を奪還するために虎杖や伏黒たちが呪詛師と戦闘するという展開になっていきます。

©集英社/芥見下々
呪術廻戦11巻のあらすじ
渋谷駅地下ホームに満ちた一般人と改造人間達――。
逃げ場のない惨烈な状況下で、五条はなお呪霊側を圧倒する。
だが、敵の手には五条封印の決定打が…!!
地下ホームへ急ぐ虎杖の元に、意外な味方が現れるが⁉
呪術廻戦11巻より引用
ネタバレ注意!呪術廻戦11巻の見どころ
呪霊たちは五条悟を封印することに全力を注ぐ
バトル漫画というものは最強キャラが敵側にいることが多くて、ソイツとどうやって戦うのか、主人公が絶望を経て成長するというのが物語を面白くするんだけど、呪術廻戦の場合は最強が仲間にいるから一味違う雰囲気になっている。
渋谷事変では真人も漏瑚も目的は五条を倒すことではなくて、ただの足止めに専念していて、敵のほうが五条を最強と認めて策略を練っている感じが最高に良い。
しかも呪霊側は獄門彊という最強の封印アイテムを持ち合わせていて、五条悟は一瞬の隙をつくられて、捕らえられてしまう……。
夏油傑はすでに死んでいるという事実を思い出す
呪術廻戦0巻の前日譚で、夏油が五条に殺されたという展開はすでに描かれていたんだけど、この漫画における死は信用していないからすっかり忘れていた。
五条の隙をついたのは、夏油が顔を見せたからに他ならないんだけれど、実は生きていましたというオチではなく、死後の肉体を乗っ取った別物がいるという驚愕の展開。
つまり夏油の肉体を操っているヤツは何者なのか?という今後の展開が楽しみな設定が新しく加わった。
呪詛師たちとの戦闘が描かれる
五条を封印したから夏油たちが次の動きができるのかといえば否で、封印されても最強の男は、相手をその場から動かせないように逆に足止めさる。
五条がいなくなったときにどんなことが起きるのかといえば、虎杖のように爆弾を抱えているヤツが窮地に陥ったり、パワーバランスの崩壊。
渋谷事変は五条奪還、夏油の息がかかった呪詛師たちとの戦闘へと発展していく。
真人は「虎杖殺しちゃお、大丈夫宿儺なんていなくたって俺達なら勝てるさ」とか言っているし、成長を見せている虎杖がどう立ち回るのか、テンション上がりっぱなしの呪術廻戦11巻だった。
呪術廻戦(最新刊)12巻の発売日
呪術廻戦12巻は2020年8月4日に発売予定です。
週刊少年ジャンプのおすすめ漫画
呪術廻戦が連載されている漫画誌・週刊少年ジャンプからおすすめする漫画です。
書店で『アンデッドアンラック』や『チェンソーマン』という漫画を探すのなら、呪術廻戦の近くにあると思いますよ。

以上、呪術廻戦11巻の紹介でした