この記事では連載2周年を突破し、アニメ化企画が進行中のダークファンタジー漫画『呪術廻戦10巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
9巻は五条と夏油の学生時代や裏切り者について描かれたりしましたが、呪術廻戦10巻ではメカ丸と真人の戦いや、五条と呪いの全面対決である渋谷事変が描かれていきます。
呪術廻戦10巻のあらすじ
ネタバレ注意!呪術廻戦10巻の感想と見どころ
9巻では京都姉妹校交流戦で花御たちを手引きした内通者が、メカ丸だと明らかになりましたが、裏切り者かと言われればそういうわけではありません。
メカ丸は肉体を得るために夏油たちに協力したにすぎず、むしろ内通者であったからこそ得た情報を五条に渡すことで、保護を求めるつもりでいました。
しかしながら、都合よく事が運ぶはずもなく。
メカ丸対真人の戦いが、繰り広げられます。
簡易領域というメカ丸の秘策ごと希望を打ち砕く真人の表情は本当に醜いものでした。
そして呪術廻戦10巻の中盤からは、渋谷事変というエピソードに物語が突入します。
渋谷駅周辺に一般人を閉じ込める帳が下ろされ、五条悟を漏瑚と花御と脹相が全力で足止めしているあいだに、夏油が何かをするというもの…。
一般人を巻き込んだ戦闘はかなりひどいものですが、五条は顔色ひとつ変えないどころか、どちらが悪役なのかもはや分からないほどの気迫です。
漏瑚の『五条悟、逆に貴様は何を持ちえないのだ!!』という本音。
一般人の救出を諦めた五条の「その代わり絶対祓ってやる」というセリフは印象的でした。
五条は最強でいられるのか。
この戦いに悠仁たちはどう絡んでくるのか。
今後の展開を楽しみに待ちたいと思う。
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