この記事ではDQNが一枚の油絵に出会ったことで美大への挑戦を決める熱血受験漫画『ブルーピリオド4巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
ブルーピリオド4巻では実技試験を目前に予備校講師・大葉に足りないものを浮き彫りにされて、満身創痍の八虎が受験本番を迎える様子が描かれています。
ブルーピリオド4巻のあらすじ
ネタバレ注意!ブルーピリオド4巻を読んだ感想
1次試験が脳裏にちらついている八虎は、現役生をライバル視するのではなく、合格した作品を比較対象にする。
受験まで時間が刻々と迫っているなか。
予備校講師の大葉は「ねえ矢口……まだやれる?」とさらなる課題を与えます。
それは丸と三角だけでかっこいい構図をひたすら描くこと。
その目的は八虎の引き出しを増やすことにあり、合格した作品と自分との違いを聞きたい八虎に「1位の絵じゃなくて矢口の最高の絵を目指さなきゃね」と指導します。
他の人よりも圧倒的に経験値が足りていない八虎をここまで推進させてきたのは、並々ならぬ努力と真面目さなのは間違いありません。
しかし「矢口に足りていないのは自分勝手力よ」と大葉は弱点を突きつけるんです。
桑名さんや世田介くんの焦りなど、受験に対するプレッシャーがじわじわと描かれているブルーピリオド4巻ですが、八虎もまた同じで絵を始めたころの楽しさを思い出すことが出来なくなっていた。
そんなときに、友人の恋ちゃんから進路に関する話を聞いたり、愚痴を漏らすことで表情がいくぶん明るくなっています。
ブルーピリオド4巻の後半からはついに一次試験が始まります。
一次試験の内容は自画像。
シンプルだからこそ、自分自身がどう思っているのかが丸わかり。
目立たなければ落ちるというプレッシャーがのしかかる課題。
そんな八虎に鏡が割れてしまうというアクシデントが襲います。
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