この記事では全国書店員が選んだおすすめコミック2022第1位に選ばれたオカルトバトル漫画『ダンダダン5巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
4巻ではモモの幼馴染にして初恋相手が登場する緊張感たっぷりな様子が描かれました。
その続きとなるダンダダン5巻では、円城寺仁が抱えている問題を解決するため、ジンの家がある村を訪れ、大蛇を祀る厄介な村人たちに絡まれる展開になっていきます。
ダンダダン5巻のあらすじ
【ネタバレ注意】ダンダダン5巻を読んだ感想
ダンダダンはギャグセンスが絶望的に合わないと感じながらも、宇宙人とか化物の造形、バトルシーンの迫力が凄いから読み続けられる稀有な漫画なんですよね。
各賞でランクインしていますし、まぁいつかアニメ化はするだろうって感じなんですけども、呪術廻戦みたいに、アニメでいいやってなりそうな予感。
というか、音と動きがあるのに加えてあの映像美。
漫画じゃ太刀打ちできないのは仕方ないと思いませんか?
今のアニメのクオリティって本当に凄いし。
作画崩壊・原作改悪しない限り。
続きがきになる!よりも、二期を待とうって気持ちが上回るのは、自分だけですかね。
まぁそんな話はさておき、ダンダダン5巻の話にいきましょうか。
大蛇伝説があるってのは、4巻で仁が発言していましたけども、家に居座るオチョナンさんもどきではなく、まさかそっちが厄介ごとの原因になるとは思いませんでした。
何代にもわたって人身御供を続けていた村人。
その結果、人間に恨みを持つオチョナンさんもどきこと邪視が生まれてしまった。
しかも、村人たちが祀っている大蛇もUMAのモンゴリアンデスワームで……。
ただの一般人が人間を壁にめり込ませる、自分が嫌いな描写があるとはいえ、話の構築・盛り上げ方が上手すぎて1巻のクオリティに匹敵する面白さでした。
仁の滑り倒している陽キャ感も苦手だったんですけど、印象が上向きになりそうですし。
邪視を身に纏った姿もめちゃくちゃカッコいい。
何より筋肉の描き方が超好みなんですよね。
生まれつきの才能と言われるエイトパック。
余計な線が無いのがマジでいい!
ただ幽霊やUMAを登場させるんじゃなくて、民俗学的な知識を絡めて物語に深みを持たせることができるなら、この漫画はさらに面白くなるでしょう。
ダンダダン6巻の発売日
ダンダダン6巻は2022年8月4日に発売です。