2020年注目の新作漫画

【服福人々】お洒落なおじさんたちが心行くままにファッションを楽しむ漫画

服福人々1巻の表紙画像

東京などの都市部に住んでいる人の羨ましいところに、ファッションの自由度や、セレクトショップが至る所にあるという利点がある。

地方でTPOを気にするとなると、雑誌に載っているような服装は浮きまくるし、そもそもネットでしか服を購入できないという、男性にとってオシャレは難しいものがある。

さて、この記事ではそんなメンズファッションを題材にした漫画『服福人々』の感想や魅力を紹介したいと思う。

同じく男性向けファッションの教科書みたいな漫画で服を着るならこんなふうにというものがあるが、服福人々の場合はコーディネートを深堀りするというよりも、いろいろな価値観を魅せてくれる素敵な漫画でした。

服福人々1巻の裏表紙画像
服福人々1巻の裏表紙画像
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服福人々のあらすじ

鬱屈とした日常を過ごす32歳のサラリーマン佐久間の唯一の趣味は服を買うこと。

そんな彼が元ファッションデザイナーで塗装屋の廻谷と偶然出会ったことで⁉

一人でも買い物は楽しい。
でも二人で行けば、人生が変わる。

服福人々1巻より引用

ネタバレ注意!服福人々のストーリーや魅力

作者・坂本拓さんの漫画

服福人々の作者・坂本拓さんは潔癖男子!青山くんという漫画を描いていました。

朗報!メンズファッションを題材とする期待の漫画

地方だと男性向けのセレクトショップなんてほとんどないし、電車賃を払ってまで服を見に行きたいのかといえば、そうはならないのが現状。

雑誌に登場するお店は東京が中心で、記載される服や小物は何万円以上のものが当たり前で「ファッションが趣味」と言える人でないと、もはや参考にならない。

そういう人にとって、上記に記載した服を着るならこんなふうにみたいな基本を教えてくれるのはとてもありがたいし、服福人々も男性なら読んでいて損はない漫画だった。

服を題材に色々な価値観が描かれている漫画

本作の主人公・佐久間は32歳のサラリーマンで、彼の趣味は服を買うこと

佐久間はあるとき、痴漢冤罪に巻き込まれるのだが、そんな彼を助けてくれたのが元ファッションデザイナーの廻谷という男で、この出会いをきっかけに友達になっていく。

32歳の佐久間と、42歳の廻谷。
服福人々の良いところは、ゼロからではなく、すでにファッションを知っている大人の男性が、セレクトショップを一緒に見ながら服を選んでいるところ。

ビッグシルエットの白シャツや、タートルネックにワイドパンツ、サコッシュの選び方や古着など、読んでいて参考になるものばかりだ。

廻谷の「周りは気にするな。大事なのは自分の心がどう動いたかなんだ」というセリフや「何よりアイテムの経年変化を消費ではなく、味や風合いとして育まれたと捉えう価値観はオレは好きだな」という姿勢が読んでいて気持ちがいい。

セクシュアリティについても描かれている

廻谷は堂々とゲイであることをオープンにしているし、カメラマン志望の多胡という女性は「お互いを想い合って信頼し合ってるカップルはいい表情をしているんですよ」と言及している。

メンズファッションというジャンルの都合上、女性が読んで楽しめるのかと聞かれたら微妙なところだが、登場人物に嫌味がなく雰囲気が柔らかいので読みやすいとは思う。

イケおじが出てくる作品が好きな人にはぜひ読んで欲しい漫画だ。

服福人々の出版社や連載誌

服福人々は集英社が運営しているWEBマンガサイト・となりのヤングジャンプで連載中です。

本作を書店で探すのなら『明日ちゃんのセーラー服』や『ライフル・イズ・ビューティフル』という漫画の近くにあると思いますよ。

レビュー【明日ちゃんのセーラー服】憧れの制服を身に纏った少女の学園生活を美しく描く漫画

2019年10月にアニメ化されました
くろごま
くろごま

以上、服福人々の紹介でした

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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