- Q猩猩姫は面白い漫画でしたか?
- A
まずなんといってもippatu先生は獣人キャラを描くのがバチクソ上手いです。前作の虎鶫に続いて、可愛いとコミカルな表情が大暴走しています。そのうえでTS版の孫悟空が主人公の西遊記ですからファンタジー漫画としてめっちゃ面白いですよ!
というわけで、当記事では猩猩姫を紹介します。今ならDMMブックスの初回限定70%OFFクーポンを使用すれば、792円の漫画が292円で読めますので、ご活用ください。
『猩猩姫』の内容と読んだ感想

point①.作者・ippatuが描いた漫画
猩猩姫の作者であるippatu先生は虎鶫‐TSUGUMI PROJECT-を描いていました。
point②.アラサー以降には懐かしい西遊記の世界観
西遊記といえば、私が小学生くらいのころに、元SMAPの香取慎吾さん主演のTVドラマを視聴していた記憶がかすかにあります。平成一桁おじさんの私ですらそれくらいの認識ですから、最近の若い子たちは西遊記そのものを知らない可能性があって、ジェネギャに震えています。
私はippatu先生の新作漫画+西遊記の世界観に惹かれて購読しました。よくよく考えると思い出補正が含まれているのかもしれません。じゃあ私が西遊記を全く知らない世代で、猩猩姫を購読しなかったかと問われると、たぶんふつうに読んでいるんですよね。
むしろ、猩猩姫を先入観なく読める若者が羨ましいです。
西遊記をまったく知らないと、孫悟空の名前をみて『ドラゴンボールと同じ名前じゃん!?』って思われるかもしれません。西遊記の世界観をベースに描かれたのがドラゴンボール。けっしてパクリとかじゃないのは先に釘をさしておきます。織田信長が色んな作品に出てくるのと同じ感覚ですよ。
そもそも西遊記とはなんぞやって話なんだけど、お坊さんと3人の仲間が、ありがたいお経を求めて天竺(インド)を目指す物語。三蔵法師がサルの孫悟空とブタの猪八戒とカッパの沙悟浄を引き連れて冒険する、日本でいう桃太郎みたいなものだと説明するとわかりやすいかもしれません。
point③.孫悟空が主人公にしてヒロインのアレンジが秀逸
そんな前置きをしたところで、猩猩姫は西遊記の世界観をベースに、孫悟空が主人公にしてヒロインという、ひとつまみのアレンジが魅力の漫画なんです。
過去の悪事が原因で封印されていたところを、三蔵法師のモデルになったと言われる玄奘に助けられて一目惚れするラブコメからの、ippatu先生の高画力で描かれる美麗アクションが、ラーメンと大盛りチャーハンのセットにドカ食い気絶する寸前みたいな満足度なんですよね。
ippatu先生の画力はマジで凄くて、業務用冷蔵庫くらい感情表現や表情差分が豊富で、猩猩姫も恋する乙女みたいなときもあれば、5歳児のようにも映る。はたまたギャルっぽく描かれることもあれば儚い存在のように映ることもあって、読んでいてまったく飽きません。
それこそ猪八戒なんて、デフォルメされた豚さんとして描かれていますけど、本気を出した姿はマジで怪物。猪八戒先輩マジで格好いいッス。まるで映画版ジャイアンみたいですよ。
ちなみに孫悟空が女性化しているから玄奘を男性化したわけではなく、原作の西遊記は男性だったのを日本のドラマが女優さんを起用したから、そういうイメージが定着しただけみたいですよ。
原作由来の男性である玄奘は、僧だから女性を旅に同行させることができません。後を追いかけるストーカー的な構図は、日本のドラマ由来のイメージを逆転して描いてるからこその味があります。新解釈というか新感覚西遊記。画力があるからこそのストーリーって感じがします。
かくいう私も西遊記の話を覚えているわけじゃありません。
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