【あの人の胃には僕が足りない】異“食”の恋愛！？キャラデザが最高の怪異ファンタジー漫画

発売日に即断即決しなくても、タイトルとか絵柄が印象に残っている漫画は内容を気にせず表紙買いしてしまうんですけど、たまに思っていたのと違う！けどめっちゃいい！と期待を上回ることがあってそれもまた一興ですよね。

さて、今回紹介するあの人の胃には僕が足りないは、主人公が恋をした先輩がまさかのワタリと呼ばれる怪物の類で、しかも自分は引き寄せ体質らしいっていう異食のファンタジー漫画。

グルメ漫画だと思って購読したら、キャラクターの謎や葛藤などファンタジーとしての魅力も、おねショタ風のラブコメとしての魅力も、どちらもハイレベルで描かれている結構凄い漫画でした。

あの人の胃には僕が足りない1巻のあらすじ

あの人の胃には僕が足りないを読んだ感想と内容紹介

作者・チョモランが描いた漫画

あの人の胃には僕が足りないの作者・チョモランさんは、西尾維新さんの小説『零崎軋識の人間ノック』のコミカライズを担当していました。

魅力①ファンタジーとしてもラブコメとしてもハイレベル

今日のこれ読んで寝ろ漫画紹介はあの人の胃には僕が足りない！

漫画はいろんなジャンルや設定の組み合わせで成立しているんだから、それ自体はふつうの話なんだですけど、どちらも同じレベルでクオリティーが高い漫画はそうそうないですよ。

本作は中学生の主人公・舟次蒔江くんが、高校生のヒロイン・満腹さちに恋をしているという説明から始まるんだけど、このヒロインが実は普通の人間ではなくて、ワタリと呼ばれている怪物の類。

幼い頃から化物が見えていた主人公は、このワタリを引き寄せてしまう体質らしく、かなり美味しそうな匂いを発しているとのことで、これが異食ファンタジーの所以となっています。

満腹さちは人間として生活することの条件として、危険なワタリを街から排除する仕事を請け負っていて、蒔江くんは協力することになっていく……。

魅力②.ストレートな感情表現で年上女性の魅力が存分に発揮

満腹さちの距離感の近さと、おねショタっぽい雰囲気は、チョモランさんの綺麗で可愛い絵柄と相まって、読んでいてドキドキするんですよ。

表情のバリエーションも豊富で、ワタリに変身したとき姿はまるっこいフォルムで可愛いのに、戦闘描写はド迫力というギャップも最高なんです！

満腹さちは人間らしさや、ワタリの本能に悩んでいる。
蒔江くんは自分の体質や過去、母親に大きな謎を抱えている。

物語が進むにつれて不穏な空気が高まる感じも、魅力的なキャラクターが増えていくのも、ファンタジー漫画としてワクワクさせてくれるんですよ！

絵が綺麗なファンタジー漫画が好きなあなたにはもちろん、おねショタ風味のラブコメ漫画を探しているあなたに超おすすめなので、興味があるならぜひ読んでみてください！

【最新刊】あの人の胃には僕が足りない6巻の発売日【完結】

あの人の胃には僕が足りないを試し読みする方法

あの人の胃には僕が足りないは講談社が運営しているマガポケで第2話まで無料で読めますよ！

最後にこれを読んだことがあるなら相性がいいよ！って漫画を紹介したいと思います。