発売から1カ月でAmazonレビュー数が100を超えた話題作!この記事ではロボット×人間という異種間恋愛を超ピュアに描いた漫画『僕の妻は感情がない』の感想や魅力を紹介したいと思う。

レビュー数ってそんなに凄いの?
新作漫画だと購入する人が少ないからレビューってつきにくくて、10あればいいほう……それがわずか1カ月で100超えてるんだから、とてつもない注目度ですよ。
しかもその内容がとても優しくて癒される。
穏やかな世界観が好きな人はぜひ知っておいてほしい漫画です。


また妹が良いキャラしてるんですよね
僕の妻は感情がないのあらすじ
仕事に忙殺され、家事をする暇がないので新しい家電を買った。
感情のないロボットだと思っていたのだけれど……?
【ネタバレ注意】僕の妻は感情がないを読んだ感想
ロボットと人間の異種間恋愛を描く漫画
最近は人工知能が発達してきたこともあり、人型ロボットを題材にしている漫画といっても、表情や言葉遣いなどが、とても豊富に描かれるようになっていて、無機質さを感じることは少なくなった。
しかし『僕の妻は感情がない』はタイトルからもわかるように、ロボット感がかなり強い作品だ。
本作の主人公・タクマは仕事で忙しくて家事をする暇もない独身男性で……リサイクルショップで購入した家事ロボットのミーナの機能は料理と食器洗いだけという機能制限版。
だけど言葉に不自由はないから話し相手になるし、自分のために料理をしてくれる姿を見て「でも一番好きなのはミーナちゃんだな~僕のお嫁さんになってくれない?」と酔った勢いで飛びだした、なにげない言葉が二人の距離感を変える。
最初こそタクマは『僕なにやってんだろ、ロボットに好きとか嫌いとか』と悩んでいるけれど、ミーナのロボットらしいストレートな言動に翻弄されていき、それはまるで思春期真っ只中の恋愛漫画を読んでいるよう……。
表情差分は少ないのに感情が凄く伝わる
表紙に描かれているように、ミーナは真顔でいることがほとんど……しかし目を見開いたり、言葉数が多くなったり、感情の変化がめちゃくちゃ伝わってくる。
これに関しては作者の力量を褒めるしかない。
本当にすごいと思う。
タクマの妹・アカリがいいキャラしている
タクマは「本気だよ、この子のこと好きなんだ」と妹のアカリにハッキリ伝えるくらい、ミーナのことを大切に思っていて、妹の反応は「ロボットと恋愛しちゃいけないなんて決まりもないし、そのこと自体はいいと思います」とまさかの肯定的。
というのもアカリは異種間恋愛フェチで、タクマとミーナがそういう状態にあると知ったときには吐きそうなほど喜んでいるという……印象的どころかめちゃくちゃ笑った。
奥手で優しいタクマ、そして効率の悪さや理解できない感情を受け入れるミーナ、周囲のキャラクターの優しさに読んでいてほっこりする素晴らしい恋愛漫画だった。
そのうち漫画賞とかにランクインするのではないだろうか……未読のひとはぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
【最新刊】僕の妻は感情がない7巻の発売日

- Q僕の妻は感情がない7巻の発売日はいつですか?
- A
2023年10月23日発売です。
【無料】僕の妻は感情がないを試し読みする方法
僕の妻は感情がないはメディアファクトリーから刊行されている漫画誌・月刊コミックフラッパーで連載中なので、ComicWalkerより無料で第2話まで試し読みできます。


