2021年注目の新作漫画

【虎鶫】核戦争の影響で魔境となった日本をモン娘と厳ついおじさんが探検する漫画

5.0
虎鶫1巻の表紙画像
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肉食動物が狩りをする瞬間。
縄張り争いの動画とか見ると、野生では人間がいかに非力なのかを思い知らされます。

例え銃を持っていたとしても。
魔法が使えるようになったとしても。

野生動物が突進してきたら、恐怖で足がすくんで気づけばお陀仏になっていることでしょう。

さて、今回紹介する虎鶫は、冤罪で死刑囚になった主人公が、とあるミッションを成功させれば無罪放免になるという条件で、核戦争の影響で魔境になった旧日本を探索するSF漫画。

特殊な環境下で進化を遂げた動物との遭遇や、荒廃した世界での緊張感のあるサバイバルが、荒々しさと緻密さを兼ね備えた絵柄で描かれていきます。

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虎鶫のあらすじ

あらすじ

人類は滅亡する…。
はるか未来――。
永きにわたり人の住まぬ魔境となった地、旧日本。
無実の罪で妻と子から引き離され死刑囚となったレオーネは「成功か死か」の極秘任務を命じられる。

そこでレオーネは少女や巨獣など数々の異形に出会う…。

ネタバレ注意!虎鶫を読んだ感想

虎鶫1巻の画像
虎鶫1巻の画像
©ippatu/講談社

荒廃した世界が描かれるサバイバルSF漫画

自分はロボットとか宇宙系のSFは、漫画もアニメも映画もあんまり興味がないけど、荒廃した世界でサバイバルするっていうヤツには惹かれるんですよね。

もともと廃墟とかにノスタルジーを感じるタイプなので、蔦だらけの建物とか、錆びた道具とか、街中に草食動物がいる描写とか読んでいて凄く楽しい。

しかし、背景の美しさとは逆に。
キャラクターの緊張感が凄く伝わります。
怪我をすれば、即、命の危険に繋がる。
今を生きるだけでも精一杯。
夜行性の動物に襲われる恐怖との戦い。
途切れることのない疲労感。

虎鶫もまたサバイバルSF漫画の良さが詰まっています。
それに加えて、放射線の影響を受けた異形の動物たち。

本作のヒロイン・つぐみは、鳥と人間を組み合わせたような容姿で、これがまた力強さと可愛さを兼ね備えています。

モン娘っていうか、獣人というか。
好みの範囲外だったんですけど。
初めてストライクゾーンに入ってきました。

荒々しさと緻密さを兼ね備えている絵柄が魅力

本作の主人公・レオーネは冤罪で死刑囚になってしまった可哀そうな男。

愛する家族のもとへ帰るにはミッションを達成するしかない。

260年前の核戦争で荒廃した旧日本。
そこに眠る秘密兵器の入手。
1年間という期間を生き延びて、なおかつ手柄を立てないと、自分の冤罪をはらすことができません。

服を身につけた知性ある獣たちだけでなく。
旧日本に送り込まれた本物の死刑囚たちがまともなヤツだとも思えない。

他の終末世界を描く漫画は、生きることが目的になっていることが多いですが…。

高放射線量下でのんびりしてはいられません。

荒々しさと、緻密さを兼ね備えている絵柄もまた虎鶫の魅力。
獣の躍動感がハンパないです。

この特殊な世界で生きているつぐみがどういう存在なのか。
レオーネは無事に帰ることができるのか。

SFやファンタジーが好きな人はもちろん。
獣人キャラが魅力的に描かれている漫画を探している人におすすめなので、興味があるのならぜひ読んでみてください。

虎鶫を無料で試し読みする方法

虎鶫は講談社から刊行されている漫画誌・ヤングマガジンで連載中なので、コミックDAYSより無料で1話試し読みできます。

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漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】でしているので、そちらもよろしくお願いします。
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