この記事では累計1000万部を突破した大人気スパイコメディ漫画『SPY×FAMILY7巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
6巻では夜帷さんやアーニャのギャグ回を中心に、最後にはロイドとデスモンドが対面する展開となりました。
その続きとなるSPY×FAMILY7巻では、お互いに探り合うような緊張感漂う会話から始まり、ヨルさんが裏稼業を続ける意味を考えながら“いばら姫”として仕事を引き受ける様子が描かれます。
スパイファミリー7巻のあらすじ
黄昏は標的・デズモンドと次男・ダミアンの親子の時間に割り込む形で、ついにデズモンドとの初接触を果たす!!
腹の内を見せない標的に対し、会話の中で人となりを探ろうとする黄昏だが…!?
ネタバレ注意!スパイファミリー7巻を読んだ感想
まさか、アニメ化ブースト無しで累計1000万部を突破するとは……。
コロナ禍で家にいる時間が増えた影響&鬼滅と呪術ブーム。
みんなが次に読む漫画を物色した結果、少年ジャンプ+に辿り着き、売り上げが爆増。
たぶん、そんな感じなんでしょうけど、それにしても凄いとしか言えませんね。
さて、SPY×FAMILY7巻は、ロイドとデズモンドが初接触ということで、緊張感のある雰囲気から物語が始まります。
アーニャがダミアンに暴力をふるってしまった謝罪を口実に、デズモンドに近づこうとするも、子供の喧嘩だろうと笑顔で断られてしまいます。
冷徹そうな風貌からのにっこりとした笑顔は超不気味。
と思ったら一転して「人と人は結局、永遠に分かり合えん」と、ド正論ではありますが、父親に認められたいダミアンにとっては酷なことを言ったりもする。
分かりやすくヤバい人間じゃないんですよね。
ロイドはダミアンをフォローするように、言葉巧みに会話の主導権を握り、デズモンドに不信感を抱かせず、興味を持ってもらうことに成功します。
ダミアンだけが傷つく展開にならないことにホッとしつつ、表情や言葉は愛する息子に向けるものではないので、彼が今後どう描かれるかに注目ですね。
SPY×FAMILY7巻の後半からは、ヨルさんに新しい任務が与えられる場面が描かれ、店長と呼ばれる人物が登場しています。
殺し屋“いばら姫”としての情報はまだまだ未知数。
ロイドにとっての夜帷みたいな人物はいるのか?
店長とヨルさんが出会った経緯は?
ヨルさんが始末しているのは本当に悪人だけなのか?
まだ幼かったユーリを養うために暗殺稼業に身を染めたが、大人になった今、裏の仕事を続ける意味があるのかと、ヨルさんは考え始めます。
豪華客船での裏世界の要人護衛任務。
ヨルさんがメインの話とあって、派手なアクションが描かれるのを期待します。
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