サウナという趣味もありかもしれない。
この記事ではWEBメディア・マトグロッソで連載中の漫画『お熱いのがお好き?』の感想や魅力を紹介します!

温泉ではなくてサウナですか
温泉が趣味の女性が主人公の綺麗にしてもらえますかという漫画もありますが、本作はバツイチ女性の主人公が日々の疲れをサウナ&水風呂で癒す、趣味&日常系漫画です。
詳細はコチラ>>>【綺麗にしてもらえますか 感想】熱海が舞台のクリーニング屋さんを描いた漫画


この漫画は紙質が超よかった
お熱いのがお好き?のあらすじ
“私”をととのえる サウナ×水風呂!
西宮まみ33歳。バツイチ子なし。メーカー勤務のデザイナー。
そんな彼女の楽しみは、「サウナ(&水風呂)」。目まぐるしい毎日、モヤモヤすることも多いけれど、サウナに入ってととのって、帰りにビールを飲み干せば「ま、いっか」。
妙齢女性の等身大の暮らしに、サウナの楽しみがあると、単純に気持ちもいいし、生活もちょっと上向きになる(かも)ね!
という、読むほどにスッキリするマンガ。
お熱いのがお好き?1巻より引用
『マンガ サ道』タナカカツキさん、『夫婦ってなんだ?』トミヤマユキコさん推薦! !
お熱いのがお好き?の魅力
サウナに興味がなくても面白いと思える
というのも私は昔から温泉施設というものが苦手で、今後も行くことはないと思うのだが、興味がないかと言われればまた別の話。

正直すぎる…
本作の主人公・西宮まみはメーカー勤務のデザイナーをしており、33歳でバツイチという女性。多忙な毎日を過ごしていて、そのリフレッシュとしてサウナに通っている。
本作のほとんどはサウナを楽しんでいる描写。
じんわりと汗をかき『もう限界…と思ってからのあとちょっと…』とぼんやりとした表情で熱気に耐えてからの、水風呂に浸かったときの表情はなんとも気持ちよさそうなのだ。
まみのサウナ歴は一年ほどで、もともとは私と同じで「あっついし、息苦しいし」という印象を持っていた人間。
それがハマるようになるまでには「充分に体が蒸されたあとにご褒美が待ってる…水風呂だ!!」と話すバーの店長との会話があり、それがまた興味をそそるのだ。
アラサー女性の仕事や恋愛を描く漫画
もちろん描かれているのはサウナだけではなく、バツイチとなってしまった経緯や、アラサー女性の仕事や恋愛に休日など、WEB漫画ならではの世界観が描かれている。
まみのセリフや行動は凄く自然でリアリティがあり、多くの女性が共感を持てるはず。
多忙な日常を過ごし、疲れを癒せるような方法や趣味をもとめている男性も同じく、この漫画に魅了されると思う。
感想や評判は?

読んだ人には高評価…もっと注目されてほしい漫画です
イースト・プレスの漫画は書店での売り場面積が本当に小さいため、私が『お熱いのがお好き?』に出会ったのは本当に偶然ともいえる。
しかし読んでみればサウナを押し付けるのではなく、読んでいるうちに興味が出るようなごく自然な描写で、まみという主人公の人生を描いていて、ストレスなく読める漫画だった。
お熱いのがお好き?の出版社や連載誌
お熱いのがお好き?は出版社・イーストプレスが運営しているWEBメディア・マトグロッソで連載されています。
本作を書店で探すのならとなりの妖怪さんや塩田先生と雨井ちゃんという漫画の近くにあると思います。
レビュー【となりの妖怪さん】妖怪と人間が共生している世界で起こる不思議な話を描く漫画
レビュー【塩田先生と雨井ちゃん 感想】教師と生徒という設定ではダントツで尊いラブコメ漫画

以上、お熱いのがお好き?の紹介でした