この記事ではgood!アフタヌーンで連載中の大人気ビブリオファンタジー漫画『図書館の大魔術師3巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
2巻ではカフナになるために悪夢の筆記試験に挑むという展開となりましたが、図書館の大魔術師3巻では面接と、協調性を試されるような実技試験という緊張の瞬間が描かれていきます。

図書館の大魔術師3巻のあらすじ
司書試験を受ける為、故郷を離れ本の都・アフツァックへやってきたシオ。
司書試験は筆記・面接・実技の3つ。
筆記を終えたシオは面接へ。しかし緊張から(?)かある失態をしてしまう――!?
図書館の大魔術師3巻より引用
そして最終試験では曲者達とチームを組むことに…。
司書試験編クライマックス! 待望の第3巻!
ネタバレ注意!図書館の大魔術師3巻の見どころ
面接と実技試験という緊張の瞬間の連続
図書館の大魔術師3巻では、圕の幹部にだけ許された特召装を身にまとった女性を前に面接が始まるのだが、シオは緊張からか自分がちゃんと受け答えできているのか分からなくなる。
そういう心理状態とは逆に、視界は広がり、別の試験者まで見えるという不思議な感覚に陥り、関係者とは違う人影を視界が捉えたところで、シオは涙が溢れ出して止まらなくなってしまう…。
この面接を見ていた圕のお偉いさんのイタズラによって、シオのマナが反応してしまったのだ。
実技試験では実力以外がためされる
面接で失敗してしまったシオは実技試験で取り返そうと意気込むのだが、そんなシオに話しかける少女がひとりいて、それは表紙に描かれているケモミミ少女・オウガ。
第3試験は実技になるのだが、その内容が三人一組で課題をこなすという協調性をためされるもので、しかも各班違う課題&制限時間が与えられているという難解なモノ。
シオはケモミミ娘のオーガ、そしてもうひとりはナチカという田舎者を見下している少女と組んで試験に挑むことになる。
試験の内容は、壊れた本と表装・本文が一枚ずつ与えられて、架空の来館者に対する書物の案内をすること。
圕にある膨大な書物からたった一冊を導き出すという超難題。
ナチカは自意識過剰であり超慎重という性格から、シオのことを見下していて、険悪なまま試験が始まってしまう。
いっぽうシオは自分に対する評価が低いが「君にしかできないことが必ずある」というセドナの言葉を思い出して奮起する姿が描かれている。
シオのマナとルーツについて描かれる
その他にもシオが8つあるうちの水のマナの使い手であることや、シオの”金剛仙水”という技、シオに流れる半分の血がポピ族のものだと明らかになったり、セドナの姿が描かれるなど見どころだらけの3巻だった。
next 【図書館の大魔術師 4巻】セドナとの再会とシオが預かった本について描かれる
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以上、図書館の大魔術師3巻の紹介でした