この記事では累計5000万部を突破し、2021年12月24日に劇場版アニメが公開されるダークファンタジー漫画『呪術廻戦17巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
16巻では追われる立場となった悠仁が乙骨と戦う展開となりました。
その続きとなる呪術廻戦17巻では、呪術師達の殺し合いゲーム“死滅回遊”の始まり、そして禪院家を訪れた真希さんの悲しき覚醒が描かれています。
呪術廻戦17巻のあらすじ
ネタバレ注意!呪術廻戦17巻を読んだ感想
SNSを利用している以上、単行本派の自分も本誌がどういう流れで物語が進んでいるのか、ある程度把握しています。
とはいえ、それがどの巻で描かれる出来事なのかは分かりませんし、他人の一言二言を見聞きしだけなので、呪術廻戦17巻でもう少し先だと思っていた出来事が描かれて驚きました。
それに、12月24日の劇場版アニメで主役となる乙骨さんの演技には完全に騙されました。
両面宿儺のせいで、多くの人間が死傷したのは事実ですし、敵側として登場したのを微塵も疑いませんでした。
悠仁を一度殺した後に、反転術式で生き返らせた乙骨。
五条先生に目をかけるよう頼まれていたと話します。
その後、伏黒が合流し、自分のことを責める悠仁に「まずは俺を助けろ、虎杖」と、呪術師としての役割を与えました。
加茂憲倫が仕組んだ呪術を与えられた者たちによる殺し合い。
死滅回遊に伏黒の義理のお姉さん・津美紀が巻き込まれた。
五条先生の解放と死滅回遊の攻略には、実力者の協力が必要不可欠。
ここで、真希先輩が再登場するわけです。
ショートカットで顔には火傷の痕。
眼鏡の形も四角から丸に変わっていますね。
そのカッコよさは衰えるどころか輝きをを増しています。
読んでいてワクワクしたのはここまで……。
その後には、なんの罪なのか、死刑を言い渡された夜蛾学長の話や、真希先輩が禪院家を皆殺しにする話が描かれていきます。
真希先輩の覚醒は嬉しいけど、この展開は……。
キレそうだし、悲しいし、激重だし。
というか京都校の西宮桃が可哀想で仕方ありません。
伏黒甚爾並みの武闘派となった真希先輩。
暗い感情に支配されそうですけど、この先、笑顔をみれる日はくるのか。
死滅回遊でどんな術師と戦うことになるのか。
ルールの把握とか、術式とか、難しくてついていくのが大変だけど、渋谷事変から読んでいてしんどいゾーンはようやく抜けたかなって感じですね。
呪術廻戦18巻の発売日
呪術廻戦18巻は2021年12月25日に発売予定です。