この記事ではアニメや映画化など大人気少女漫画『君に届け番外編～運命の人～3巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
2巻では同窓会に参加した栄治を尾行するくるみの面倒臭い性格が暴走する展開となりました。
最終巻となる君に届け番外編運命の人3巻では、両想いの二人がどのように恋人になっていくのか、その結末が描かれていきます。
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君に届け番外編運命の人3巻のあらすじ
一生大好きでいていいんでしょ？
栄治とはじめてのキスを交わしてから好きが積もるばかりのくるみ。
でも自信のない彼女は栄治を想うほどいつか嫌われる恐さがあふれてしまいます。
ほんの少し、勇気を出して素直になれたとき……
ふたりの運命は魔法のような夜を迎えます。
【ネタバレ注意】君に届け番外編運命の人3巻を読んだ感想
君に届け番外編は3巻で完結。
はやいなぁと感じながらも、連載期間4年って書かれていて納得しましたし、そもそも番外編なんでダラダラと間延びさせるもじゃあないですからね。
自分は姉の影響で君に届けを読んでいたので、くるみの性格は事前に知っていましたが、crazyforyouは読んでいなかったので栄治の過去を知りません。
ですから、この言葉を彼に当てはめていいのか悩むところなんですけど……。
栄治はイケメンを超越した聖人でしたね。
包容力なんて言葉では足りません。
これがモテる男か、なんて参考にならないレベル。
女性が少年漫画のラブコメを読んで、そんなヒロイン現実にいねーよって感じるのと同じ。
くるみの性格は良く言えば素直になれない女の子。
悪くいえば、メンヘラなんですよね。
自分だけならともかく、周囲を巻き込んで暴走するのを許せるかといわれると……。
それはもはや、全肯定botですやん。
くるみがしたこと結構エグイですよ。
栄治と爽子が聖人だから成り立つ物語って感じでしたね。
男の自分はただでさえ少女漫画の読者層ではないのに、20代半ばに差し掛かって、そろそろ限界だなって自覚するいいタイミングでした。
学生の頃、君に届けを読んでいた20代女性読者がくるみの言動に対して、少女漫画の範疇なのかやりすぎなのか、どう感じたかは凄く気になるところ。
とはいえ、物語完結後の爽子の様子を知れたり、欲を言えば、やのちん＆ちづも見たかったところではありますが、番外編自体に価値はあったと思います。
