ファッションは気合いだというけれど、寒空の下でスカートを履いている女子生徒を見ると、わざわざ校則で縛るもんじゃないけどなぁと思います。
今回紹介する道産子ギャルはなまらめんこいは、北海道北見市を舞台に、東京から転校生してきた主人公と、極寒の地でもミニスカートを履いているギャルのラブコメ漫画。
道産子ギャルはなまらめんこいのあらすじ
北海道北見市に転校してきた四季 翼は、真っ白な銀世界で1人の“ギャル”と出会う――。
氷点下でも生足で、距離が近くて、方言バリバリ!
そんな“なまらめんこい彼女と贈るロマンチック道産子ラブコメ、開幕
ネタバレ注意!道産子ギャルはなまらめんこいを読んだ感想
北海道北見市が舞台のギャル漫画
本作は北海道を舞台に描かれている漫画なんですけど、作者の伊科田海さんは北見市出身なので、地域の特徴や方言、あるあるなどを描くご当地漫画としても楽しめます。
キャラデザの破壊力がすごい漫画
主人公の四季翼は家庭の事情で、東京から引っ越してきたという高校生。
北海道の大きさを見誤り、新居から遥か遠い場所でタクシーから降りてしまうという、致命的なミスを犯してしまいます。
そんなときに出会ったのが、氷点下でも生足という強者、道産子ギャル・冬木美波。
冬木は「したっけなまらわやでしょや北見なんてさ」と方言を使い、また北海道のあるあるがストーリーに絡めながら描かれていきます。
やきそば弁当はもう北海道グルメとして有名になっていますが、巻数を重ねるごとに道民にはあるあるだけど、他県民からすると「そうなんだ」という豆知識が増えていく。
本作はストーリーに心を奪われるタイプの漫画では無いけど、やんちゃギャルの安城さんみたいに、ヒロインの言動に男心くすぐられることは間違いありません。
黒髪清楚系の秋乃沙友里も可愛い
距離をガンガン詰めてくる冬木とは真逆のヒロイン・秋乃沙友里もまた美しい。
冬木は「黒髪清楚系ギャルとかマジ推せんだけど〜」と友達になりたい様子ですが、沙友里はコミュ力があるタイプの人間ではなく…四季翼のラッキースケベをきっかけに話が展開されていきます。
負けヒロインが明らかなので、見ていてツライ部分もあるんですけど、主人公の四季くんの過去とか家柄の良さなど、気になる部分が多くて読んでいて楽しい漫画でした。
ギャル系のラブコメが好きな人はもちろん、絵が綺麗な漫画を探している人にオススメなので、興味があるのならぜひ読んでみてください。
道産子ギャルはなまらめんこい(最新刊)7巻の発売日
道産子ギャルはなまらめんこい7巻は2021年12月3日に発売です。
道産子ギャルはなまらめんこいを無料で試し読みする方法
集英社が運営しているWEB漫画サイト・少年ジャンプ+で連載中なので、3話まで無料で試し読みすることができます。


