2020年注目の新作漫画

【あさこ】幼少期の刺激的な初恋が大人になって再び動き始める漫画

4.5
あさこ1巻の表紙画像

芸能人が初恋の人に再会するみたいなテレビ番組があるけれど、小学生のときの感情や、記憶を鮮明に覚えていられるほど、印象深い出来事があるのは正直羨ましい。

今回紹介するあさこは、主人公がまだ子供のころに、ミステリアスな大人の女性に恋したおぼろげな記憶が、大人になってから動き始めるという、かなり刺激的な漫画となっている。

単行本の帯に『エグい初恋』と書いてあるように、既存のおねショタ系作品とは一線を画すドキドキ感と儚さ、そして不安感が表現されています。

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あさこのあらすじ

タバコの匂い、透明なBB弾、庭の朝顔、夜の公園――。

記憶はただただうつくしく煙りつづけている。

令和元年、8月。
実家へ帰るための新幹線の中、青島将司は少年時代の淡い記憶を回顧し始める。

平成八年、夏。
海沿いの田舎で暮らす小学5年生の少年、マサシ。
気弱な性格でいじめられっこの彼は素性不明の美女・あさこと出会う。

彼女の大胆な行動に翻弄される中、マサシの心は大きくざわめいていき――⁉

あさこ1巻より引用

ネタバレ注意!あさこのストーリーや魅力

試し読みは公式Twitterから出来ます

作者・よしだもろへさんの漫画

あさこの作者・よしだもろへさんは『いなり、こんこん、恋いろは』という漫画を描いていました。

ミステリアスな大人の女性に恋をした少年の話

高校生くらいまでは、年齢がひとつ違うだけでずいぶん大人っぽく見えていたものだ。

しかし、いざ自分が大人になってみると、年齢なんてただの数字であてにならないし「何歳に見える?」なんて聞かれたら冷汗が止まらなくなるだろう。

本作は34歳で社会人の主人公・青島将司が、地元に帰省している場面から物語が始まり『地元に帰るとき、いつも決まって少年時代の思い出が過る』という回想に切り替わった。

将司の実家は民宿を営んでいて、東京から来たというお客さんと、一緒に生活することになる。

ある日、気弱な少年だった将司は、同級生の男子に海に突き落とされ、溺れてしまう。

そのとき、あさこさんが助けてくれて九死に一生を得るが、ガキどもは反省するどころか、将司にインスタントカメラを渡し、写真を撮って来いと脅すのだ。

あさこさんは将司を叱るどころか、ゲームをしようと話しかける。

それは将司の宝物であるBB弾と引き換えに、なんでも質問に答えるというもので、あさこさんの履歴書を埋め尽くせたら、将司を大人にしてあげるという魅惑的な話で……。

あさこ1巻の画像
あさこ1巻の画像
©よしだもろへ/秋田書店

ノスタルジックな雰囲気と予測不能な物語が魅力

てっきり甘々なおねショタだと思って読み始めたけど、素性不明の大人の女性と、無垢な少年の組み合わせは生々しい背徳感があった。

しかもそれは過去のあいまいな記憶の話で、約20年後の現実に物語が戻ってくるものだから、この先の予測ができないし、続きが気になって仕方がない。

あさこ1巻の画像
あさこ1巻の画像
©よしだもろへ/秋田書店

大人への憧れと、現実が同時に描かれている。
あさこさんはどのような事情を抱えていたのか。

おねショタ系の作品が好きな人はもちろんのこと、生々しい恋愛漫画が好きな人にも超オススメなので、興味がある人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

あさこ(最新刊)2巻の発売日

あさこ2巻は2020年11月20日に発売予定です。

あさこの出版社や連載誌

あさこは秋田書店が刊行している漫画誌・どこでもヤングチャンピオンで連載中なので、書店で探すのなら、アタマの中のアレを食べたいの近くにあると思いますよ。

本作に興味がある人には、少年ちょっとサボってこ?最近雇ったメイドが怪しいもオススメです!

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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