当記事では2026年5月22日に発売された、大人気熱血美術漫画『ブルーピリオド第19巻のネタバレ注意な感想』を書いています。今ならなんと!DMMブックスの初回限定70%OFFクーポンを使用すれば、792円の漫画が292円で読めますので、ご活用ください。
『ブルーピリオド19巻』のあらすじ
高校2年で絵を描くことの楽しさに目覚め、猛烈な努力の末に東京藝大に合格した矢口八虎。
藝大で学びながらたくさんの試行錯誤や学外での経験から、次第に「作家」になる覚悟を固める。
そして3年の春、八虎たちは京都・奈良の仏閣や庭園を実際に訪れ古美術を学ぶ藝大の伝統旅行「古美術研究旅行(通称コビケン)」へ出発する。
正直、「古美術」にピンときてなかった八虎は古都で何を学ぶのか。そしてコビケン旅行グループの人間模様にも戸惑う八虎。過去の苦い思い出が八虎の足を絡め取る。
美大に進学した青年たちの情熱や奮闘を通して、表現を志す者の歓喜と苦悩を活写する、今までになかった美術系青春漫画、最新刊登場!!
- 81筆目コビケンDAY1
意外にも恋愛感情を余計と捉えている八虎
- 82筆目コビケンDAY2
好意を寄せられることにトラウマがある八虎
- 83筆目コビケンDAY3
普通を迎合するのも幸せの形のひとつ
- 84筆目コビケンLASTDAY
大学生らしい日常がブルーピリオドらしく閉幕する
- 85筆目夜明け前の迷路
橋田と一緒に海外のアートを体感しに行く
『ブルーピリオド』19巻を読んだ感想

あー、そうだった。この漫画はブルーピリオドだった。
挫折と成長を無限に繰り返して、延々と悩み続けている八虎が恋愛なんて普通にさせてもらえるわけなかった。失念していました。きねみさんが健気で可愛いもんだから、ラブコメ気分になっていましたけど、そんな展開あるわけなかった。
ブルーピリオド第19巻はそんな感じの内容です。意外とも言えないけど、そういえばDQNから始まったのに八虎って友達と遊んでいる描写ばかりでしたね。そんな過去の恋愛経験なんて描く余白が無いだけだと思っていたら、まさかトラウマを抱えているとはって感じですよね。
あーあきっとまた俺が悪者だ
ブルーピリオド第19巻53・54p
好きって正義みたいで気持ち悪
八虎の心の声はかなり強烈でした。でもその気持ちはわかります。好意って、ようは善意の押し売りですから。しかも学生の女子コミュニティの結束力は異常で、酸いも甘いも二人の秘密のはずなのに、それが当前のように共有されていて辟易した経験、私もあります。
いっぽうで、気が立っているというか、いつもよりもトゲトゲしい八虎に反して、世田助くんが恋愛にかまけて絵を描かなくなった岡本くんを羨ましいと、心の声をもらしたのはとても意外でした。
絵の道を選んだ八虎と、絵しかなかった世田助くんでは恋愛感が違うのは当然でしょう。私が世田助くんの立場なら「贅沢な悩みだね」と毒を吐いたと思います。ブルーピリオドで一番印象が変わったのは、もしかしたら天才ライバルキャラ的な立ち位置だった世田助くんなのかもしれません。
残るよ。恋愛は一時的な感情だと思ってるかもしれないけど、恋の唄や愛の作品はいくつもあるじゃない。
ブルーピリオド第19巻42・43p
ブルーピリオドを読んでいると、八虎以上に読者である私自身が自分ってつまらない人間だなと痛感します。会話で相手が求めている正解を探そうとする悪癖。それで面白いくらい綺麗に二択を外すんですよね。しかも、それっぽいことを言ってるだけで芯が無いから、反論もできないっていうね。
八虎のミスは、自分のスタンスに周囲の同調を期待したことですよね。そしたら、自分よりも前に進んでいる人たちからまさかの恋愛感情の肯定がとんできたもんだから根底が揺らいで、結局は自分が怖がっているだけなんだって気づかされるんですよね。
そこからの大仏の一枚絵は圧巻でした。継承とビジネスの狭間にある苦悩。伝統だから残っているのではなく、守ろうとする人がいるから残っているだけなのだと。人智を超えた芸術の裏に、名前の残らない無数の人の努力があると、強烈なメッセージ性くらくらしました。
最終的に八虎は自分の未熟さを理由にきねみさんをフッてしまうんですけど、私だったら逃がした魚は大きいぞって一生後悔すると思いますけどね。八虎のこの性格で、自分が成熟したと思う瞬間は一生来なさそうだけど、将来の伴侶を得るのか気になっちゃいますね。
【最新刊】ブルーピリオド20巻の発売日はいつ?
- Qブルーピリオド20巻の発売日はいつですか?
- A
発売日を予測すると2026年11月以降になると思います。



