趣味でもなければ知識もないけど、釣りとか魚をさばく動画は見ていて楽しいんですよね。
最後に釣りをした記憶は、小学生のころに父親に連れて行ってもらった夜釣りで終わっているんですけど、大人になった今、いつかまた趣味として挑戦できたらいいなと考えています。
さて、今回紹介する放課後ていぼう日誌は、生き物が苦手なインドア派の女子高生が、タイトルに記載されているように堤防釣りにハマる様子が描かれるアウトドア漫画です。
個性豊かなキャラクターたちのわいわいと楽しそうな様子であったり、絵柄の綺麗さなどから、釣り漫画を探している人にはまずオススメしたい作品です。
放課後ていぼう日誌のあらすじ
【ネタバレ注意】放課後ていぼう日誌を読んだ感想
2020年4月よりアニメ化された漫画
ていぼう釣りをする部活動が描かれるアウトドア系漫画
釣りといっても、場所や方法、道具や餌などで狙える魚が大きく変わるらしく、どうやら素人には分かりづらい奥深い世界が広がっているようです。
自分はけっこう生き物系の動画が好きなので、釣りに興味はあるんですけど、なんといってもまずは海や川に行かないといけないってのが、趣味としてハードルが高いですよね。
海や川へのアクセスがいい場所に住んでたら、もしかしたら自分も釣りが趣味になっていたかもしれません。
さて、本作は主人公の鶴木陽渚が、海が近い田舎に引っ越してきたところから物語が始まります。
陽渚は田舎暮らしに対する不安と、高校生活への期待を胸にして日々過ごしているんですけど、彼女は最初から釣りへの興味を持っているわけではありません。
陽渚は手芸が好きなインドア少女で「海ってこんなに綺麗なのに気持ち悪い生き物多すぎ……」とフナ虫に毒づくくらいに生き物が苦手なんです。
高校生活が始まったら手芸部に入ろうと考えていた陽渚が、どうして釣りにハマることになったのか。
それは、黒岩悠希というていぼう部の部長に出会ったことがきっかけでした。
たまたま散歩中に出会って、話の流れで釣りを教えてくれたのはいいものの。陽渚は生き物が苦手……。
初めて釣り上げたタコに腰をぬかしているところに、悠希が悪い笑顔で勧誘するんです。
手芸部に入るつもりでいたら、ていぼう部というワケの分からない部活に入っていた。
とはいえ、それはムリヤリとかではなく、最終的には自分で決断するんですよ。
ネコみたいな人懐っこくて笑顔が可愛い帆高夏海という幼馴染の存在や、釣った魚をその場で料理して食べるという贅沢な瞬間……苦手なことに挑戦して乗り越えることで陽渚は釣りにハマっていきます。
熊本県芦北町が舞台になっている漫画
本作は熊本県芦北町が舞台になっている漫画で、悠希の「せからしか」や「まぁ…鶴木のへっぴり腰じゃそぎゃん簡単にゃ釣れんやろうし心配せんちゃよかよ」みたいな方言が凄く可愛らしいんですよ。
都道府県を超えて市町村まで舞台を明確に描いている漫画とか、自分はめっちゃ好きです!
その場所へ旅行するきっかけになりますし、こういうご当地漫画がもっと増えて欲しいと願っています。
マゴチ・イカ・アジコ……堤防から釣りまくる彼女たちの穏やかな日常。
釣り漫画を探しているあなたにはもちろん、スローライフ系の漫画が好きなあなたにもおすすめなので、興味があるならぜひ読んでみてください!
【最新刊】放課後ていぼう日誌12巻の発売日
- Q放課後ていぼう日誌12巻の発売日はいつですか?
- A
2024年5月20日発売です。
【無料】放課後ていぼう日誌を試し読みする方法
放課後ていぼう日誌は秋田書店が運営しているヤンチャンWebで第3話まで無料で読めますよ!
最後にこれを読んだことがあるなら相性がいいよ!って漫画をいくつか紹介したいと思います。