初めてこの漫画を読んだときの衝撃は今でも覚えている……そんな超人気ラブコメ漫画がついに最終回を迎えます。
この記事では恋愛ラボの宮原るりが描くひとつ屋根の下ラブコメ『僕らはみんな河合荘11巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
下ネタの多さと、黒歴史をえぐっていく内容、長所よりも短所を中心に物語は構成されているはずなのに、個性豊かなキャラクターたちはどこまでも明るい。
そんな僕らはみんな河合荘11巻ではシロさんと麻弓さんの話、宇佐と律の進路の話、番外編では大学生になってからの律と宇佐の二人が描かれています。

僕らはみんな河合荘11巻のあらすじ
河合荘の強烈なメンツにいじられながらも、遂に律への告白に成功、めでたく付き合うことになった宇佐くん。
毎日の生活がばら色になるも束の間次は進路の話が出て、河合荘のメンバー達の生活にも変化が!?
一つ屋根の下ラブコメ遂に完結!外伝も入ってます!
【ネタバレ注意】僕らはみんな河合荘11巻を読んだ感想
シロさんの職業が小説家だったと明かされ、ふたたび書き始めるために環境を変えたいと、シロさんの河合荘を出て行く発言に大混乱の10巻でした。
それに加えて宇佐と律ちゃんも意見の相違でモヤモヤしていて……。
「俺はさぁ、もう十分休んだ」
かなり試行錯誤し、そのうえで河合荘で書き続けるのは無理みたいだとシロさんは話します。
「お前はダメだろ、ここにいなきゃ、ずっといなきゃ。お前が私をおいてくなよ」
と、一番動揺しているのは麻弓さんで、今にも泣きだしそうな表情。
そもそもシロさんは河合荘に入居する際に、また書きたくなったここをでるかもと、住子さんには話していたようで「麻弓ちゃんはそのままでいいの?どうするの?」とやさしく諭されています。
重たい空気が流れているなか、シロさんは宝探しをしようと提案します。
河合荘のあちこちに隠された色々な縛り方をされた人形を見つけ出して、景品をゲット。
その景品はシャボン玉セットや、おはぎなど過去に登場した思い出の数々。
シロさんと麻弓さん。
そして宇佐と律ちゃんはどのような答えに辿り着くのかが描かれていて、最後まで河合荘らしいストーリー展開になっていました。
僕らはみんな河合荘後半では番外編として。
社会人になっても相変わらずな彩花さんの話。
麻弓さんの親友・愛美さんが厄年で凄いことになり、一時的に河合荘に入居する話。
律ちゃんの友人イケメン高橋の恋愛など、気になるその後が描かれています。
このラブコメは下ネタ満載でめちゃくちゃ笑わせてくるラブコメだったにもかかわらず、シリアスな場面もちゃんとある本当に凄い漫画でした。
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