この記事では累計1000万部を突破し、2024年にアニメ化予定の大人気ファンタジー漫画『怪獣8号9巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
8巻ではナンバーズの適合者候補として実践テストに挑むレノの姿が描かれました。
その続きとなる怪獣8号9巻では、今後の激闘を予期させる日本中で怪獣事件が群発し、ナンバーズ4を身に纏った四ノ宮キコルの姿がお披露目されます。
怪獣8号9巻のあらすじ
史上初、6号の適合者となり訓練する市川レノ。
そしてカフカは、保科から隊式格闘術を教わり、努力を続けていた。
さらに防衛隊は、9号災害を予測し、各部隊の準備を進める。
一方、鳴海はキコルに母の形見・識別怪獣兵器4号を使えるよう指示を出す。
──次世代が動き出す、第九巻!!
【ネタバレ注意】怪獣8号9巻を読んだ感想

今後戦いそうな怪獣の登場に大興奮
日本各地で未解決の怪獣事件が群発とのことで。
敵味方問わず、こういう新キャラがずらーっと描かれる準備段階めっちゃ好きなんですよね。
こいつはどんなやつで、どんな能力を持っているんだって想像するの楽しくないですか?
今回の場合は、怪獣9号をトップとした組織の幹部クラスの敵キャラで、ナンバーズを背負った防衛隊員と1対1を繰り広げる展開とかだったら激アツです!!
四ノ宮功の描写は必要だったのか?
その直後に、怪獣9号の内部に吸収される直前の四ノ宮功が描かれたわけですけど。
こういう漫画にキャラクターの死は必要不可欠。
それは、最近の流行から受け入れざるを得ません。
ただ、そういう描写はスパッと終わらせて欲しいのが本音です。
他人の視点で、回想という形で亡くなったキャラクターを描くのはアリだと思います。
でも、今回みたいにキャラクターが死ぬ間際を描くなら、置き土産的な含みを持たせてほしかった。
何かあるのかと期待させて、何もなかったときの蛇足感が凄くて、個人的には微妙に感じました。
ナンバーズ4を身に纏う四ノ宮キコルが描かれる
怪獣8号9巻の後半からは群発災害への対応。
日本各地での防衛線が描かれていきます。
特筆すべきはナンバーズ4を身に纏う四ノ宮キコル。
それから、ナンバーズ10を装着した保科副隊長の二人でしょう。
かつて四ノ宮ヒカリが使用していたナンバーズ4。
歴代最多の討伐数を誇る所以はその飛行性能にあります。
味方の援護射撃が邪魔になるレベルの速さ。
最速のナンバーズとかカッコよすぎますね。
不幸を一身に背負うキャラクターですから、ようやく彼女の活躍がみられると思うと嬉しい限りです。
保科副隊長と怪獣10号の協調性が試される
そして保科副隊長のナンバーズ10は、喋るスーツというなんともユニークなものとなりました。
この二人三脚の初陣は、とりあえず保科副隊長が合わせる形をとりますけど、後々は怪獣10号が協力してくれる流れになりそうですね。
怪獣8号は展開が遅いと不満が漏れ始めてるのが少々気になるところ。
今のところはフィジカルゴリ押しのバトル漫画。
ここら辺で戦略的な戦いが描かれると一気に盛り上がりそうなんですけど、どうなりますかね?
怪獣8号10巻の発売日
- Q怪獣8号10巻の発売日はいつですか?
- A
2023年8月4日発売です。