この記事では累計3600万部を突破し大人気アニメとなったダークファンタジー漫画『呪術廻戦15巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
14巻では七海が死亡し、宿儺に渋谷をめちゃくちゃにされた影響で悠仁の精神が追い込まれました。
その続きとなる呪術廻戦15巻ではさらに釘崎がリタイアして、東堂が駆けつけ、悠仁を奮い立たせる展開が描かれています。
呪術廻戦15巻のあらすじ
宿儺による大量殺人、七海健人の死…そして真人の手にかかり釘崎までも――!!
自らの罪の重さに虎杖の心が限界を超えたその時、親友の危機にあの男が駆けつける。
虎杖と真人、呪い合う両者の終着点とは…!?
ネタバレ注意!呪術廻戦15巻の感想と見どころ
呪術廻戦はあらためて面白いという言葉について考えるきっかけになりました。
というのも、キャラが大勢死んだり、グロ描写がある漫画を評価するときに、面白いよって友達に勧めるかといえば、決してそうはならないんですよね。
ギャグ漫画とか、日常系漫画とか。
それと同じラインで面白いという言葉を使用するのはどうなんだろうかって最近思うんですよね。
かといって他に妥当な誉め言葉があるかといえばないんですけど。
東京喰種とか鬼滅の刃とか呪術廻戦とか。
面白いっていう評価はなんか違うんですよね。
一撃必殺の技を、誰でも無条件で使えるみたいな。
最大級の誉め言葉であり、雑な感想でもある。
感覚的なものなんですけど、最近モヤモヤしてます。
まぁ、そんな話はさておいて。
呪術廻戦15巻は過去最高に気持ち悪い表紙です。
宿儺によって渋谷を蹂躙されて。
真人によって仲間を殺されて。
虎杖の精神状態はめちゃくちゃです。
メインキャラである釘崎もこの巻でリタイア。
ただ、死亡が確定したわけではありません。
希望は持つだけ持っていても良いでしょう。
さすがに、ここまでされると引いている自分がいます。
鬼滅の刃は感動要素がありますけど、呪術廻戦はただただ残酷なだけ。
とはいえ、呪術廻戦15巻は東堂がめちゃくちゃカッコよくて、渋谷事変が始まってから今までで一番見応えがある戦いでした。
東堂の第一印象は脳筋で戦闘狂って感じであんまり好きじゃなかったんですけど、まさか兄貴キャラとしてここまで良いヤツになるとは想像していませんでした。
触れれば致命傷の真人の攻撃。
片腕を失ってもなお、東堂の位置変更する能力によるアシストは最高にカッコよかった。
偽夏油がどういう動きをみせるのか。
次の巻を待ちたいと思います。
呪術廻戦16巻の発売日
呪術廻戦16巻は2021年6月4日に発売です。
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