2017年にはアニメ化もされた大人気漫画『亜人ちゃんは語りたい』のスピンオフであり、主人公・高橋鉄男の姪である高橋陽子の少し不思議な日常を描いた漫画『オカルトちゃんは語れない』が2019年4月18日に発売されました。
オカルトちゃんは語れないは本編のデミちゃんからラブコメを引いて、ホラーと科学的要素をプラスした作品になっています。

本編がより楽しくなるようなスピンオフになっていますよ
オカルトちゃんは語れないのあらすじ
この世は不思議なものばかり!! 心霊、妖怪、超科学、都市伝説など、あらゆる”オカルト”の裏には、どうやら「亜人」の存在が…!? 語りたくても語れないオカルトちゃんたちの声がヨーコとざしこに届く時、未知なる世界のトビラが開きます!!
オカルトちゃんは語れない1巻より引用
オカルトちゃんは語れないのネタバレ注意な感想と魅力
亜人ちゃんは語りたいのスピンオフ
オカルトちゃんは語れないは、亜人ちゃんは語りたいと同じくヤングマガジンサードで連載しています。これはどのスピンオフにもいえることなのですが、本編を読んでからのほうが楽しく読めます。
高橋陽子とざしこが主役の物語
亜人ちゃんは語りたいの主人公・高橋鉄男の姪である陽子には座敷童のざしこという亜人が視えている。本編では陽子のこともざしこのことも語られたが、いわゆる霊能者という存在で、本作ではオカルトと科学的な視点がより濃く描かれているのだ。
高橋先生に亜人が寄ってくるのなら、陽子にはオカルトが寄ってくる。隙間女、メリーさん、花子さんなどが1巻では登場するのだが、怖いだけでは終わらずに科学的な思考から亜人の正体が導き出されているのだ。
相馬先生の力を借りるというのは本編とも変わらないのだが、そこに文化人類学の紙村あきらという新キャラが加わることによってパワーアップされている。
原作リスペクトなキャラデザ
ぺトスさんが描いていると思うほど雰囲気が本編に近く、違和感のなさに驚いた。スピンオフは本編と関わりが少ない作品も多いのだが、オカルトちゃんは語れないは本編の主要キャラの魅力をより濃くさせていて、デミちゃん好きにはぜひとも読んでほしい漫画となっている。
オカルトちゃんは語れない2巻の発売日

2019年冬頃発売とのことです
ヤングマガジンサードおすすめ漫画
オカルトちゃんは語れないと同じ漫画誌『ヤングマガジンサード』からおすすめする漫画・私が気になっている漫画を紹介します。
本屋でオカルトちゃんは語れないを探す場合、これらの作品の近くにあると思うのでご参考までにどうぞ。
定年退職後、妻に先立たれ、茫然とした日々を送る長谷部進。一緒に暮らす娘・美織に煙たがられたことをきっかけに、清掃員のアルバイトに応募するが…、そこは風俗店だった!お金のために裸でイチャつく風俗嬢にはじめは嫌悪感を拭えない進。だが、彼女たちのたくましく生きる姿には、40年間の真面目一徹なサラリーマン人生では得られなかった学びがあった――。定年新人アルバイトのチャレンジ、はじまる!
はたらくすすむ1巻より引用
「なろう系」の新感覚グルメ・エピック・ファンタジーを漫画化!!
辺境の老騎士1巻より引用
旅の共は馬と剣と、美味い飯。そして姫への想いだけ。
金も名誉も捨てて、老騎士バルドは死にゆくための旅に出た。
ひとりぼっちで美味しいご飯に舌鼓を打ち、ひとりぼっちで見慣れぬ景色に感嘆する。
死に場所を探す旅路はひっそりと始まった。
しかし、彼は知らない。それが新たな冒険の幕開けとなることを。
辺境の大領主コエンデラ家が引き起こす争いに
バルドはいつの間にか巻き込まれていく―――。