2019年1月からアニメ化された漫画

「舞台は熱海」“さんかれあ”はっとりみつる最新作『綺麗にしてもらえますか1巻感想』

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綺麗にしてもらえますか1巻画像

家事の基本ではあるが、プロに任せてしまいたいものが洗濯。冬のアウターなんかは自分で洗濯するのは少し怖い。そんなときに頼りたいのが“クリーニング屋”だ。

 

2018年3月24日に発売された、ヤングガンガンで連載中の『綺麗にしてもらえますか』は『さんかれあ』『少女不十分』を描いたはっとりみつるの最新作。

 

温泉の街・熱海を舞台にキンメクリーニングを営む働き者のお姉さん、金目綿花奈が主役の物語で、2年前の記憶がない金目さんが地元の人達と交流し、ときたま温泉に浸かる生活ストーリーだ。

1巻のあらすじ

あなたのお洋服、金目にお任せ下さい。

温泉が湧き出る海辺の街・熱海。

小さなクリーニング店「キンメクリーニング」を営む金目綿花奈(きんめわかな)は、二年より前の記憶はないけれど、明るくて働き者で温泉が大好き。

常連の人妻・矢柄、近所の男子高生・石持、小学生の那色など、周りの人達と接しながら仕事をして充実した日々を過ごしていく、ひきこもごも生活ストーリー第1巻。

プロの仕事に、プロの顔

綺麗にしてもらえますか1巻ネタバレ

クリーニング屋さんと聞いてもピンとくる人はあまりいないかもしれないが、金目さんの仕事内容はお店での接客、洗濯業務と集配サービス。『キンメクリーニング』という店の名前と魚のロゴが入った集配カバンを持って街中を回るのだ。

 

地域の特徴として坂が多く、お年寄りに喜ばれるこのサービスがあることで、金目さんの人柄の良さが地元の人との交流の中でよく描かれている。

 

「金目にお任せください」

 

お客さんが持ち込んだ服や、依頼された物の状態を確認した後で承るときの金目さんのセリフと表情は、引き締まったプロの顔になる。

「お任せください」と自信みなぎる言葉と表情にお客さんは安心して任せることが出来るのだ。

 

「ウチはYシャツもスーツもみんな水洗いなんですよ」と一般的にはドライクリーニングが利用されているなか「これは企業秘密なんですけど……」と職業系漫画としての顔もしっかり覗かせている。

 

しかし明るく振舞う金目さんは、二年より前の記憶がなくなってしまった過去があり、唯一覚えていたのはクリーニングに関すること。

那色という子供が職業見学をする話では「私には思い出が何ひとつないから…だからこそみなさんのお洋服が“宝物”であり続けるようにとお手伝いをしているんです」と印象的な話があった。

 

はっとりみつるさんが描く女性の笑顔はとても素敵だ。

温泉が大好きという金目さんのちょいサービスシーンや、高校生男子の登場も多いため、ラブコメにも期待できそうだ。

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