- Q魔力枯れのダークエルフは面白い漫画でしたか?
- A
読んだ瞬間に、3年後にアニメ化されているのを確信しました。NEXTフリーレン?NEXTとんがり帽子?どっちでもいいですけど、初見で読んだときの衝撃はそのレベルのファンタジー漫画でした。最高の漫画体験をぜひ味わってください。
力を失って見えたのは、世界の本当の美しさだった――。
かつて“万能の魔術師”と呼ばれたアミラは、魔力枯れを起こし、すべての魔法を失った。魔力がすべてを支配する世界で、できることなど何もない。しかし彼女は今、風と語らい、火を起こし、料理を覚えながら、生きる意味を探す。魔法のない日々に芽吹くのは、静かな幸福と小さな奇跡。
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『魔力枯れのダークエルフ』の内容と読んだ感想

point②.「早く続きが読みたい」と余韻に浸らせる魅力がある
こういう活動をしていると、面白いって一撃必殺の言葉なのに、誰でも使える汎用性を兼ね備えているチートみたいな言葉だよなって思います。以前より私は面白いの上位互換ってなんかないかなって考えていて、辿り着いたのが「早く続きが読みたい」なんですよね。
めっちゃ面白かった!くらいのテンション感でも、読み終わった瞬間に別の漫画を読めるし、次の巻の発売日なんて気にせずに日常生活に戻っていくのが普通じゃないですか。でも、続きが読みたいと思わせる漫画って、余韻が長くて、その日は他の作品を読ませない力があるんです。
私はランチでそんなに高い金額を出したくない人間なんですけど、数時間後に晩飯を食べるのに、余韻が短いのもったいなくねって思いませんか?どうせ外食するならディナーで一日を締めくくって翌日を迎えたほうが幸せが長続きするじゃんって、魔力枯れのダークエルフはまさにそれ。
読後の満足度が格別で、軽く3周は読み返しました。
point③.才能が枯渇した絶望からの再起と笑顔に心が温まる
あんまり深くは考えてなかったんですけど、魔力枯れのダークエルフってタイトル的に、読む前はいわゆるマッシュルや杖と剣のウィストリアみたいに、無能を他の才能で補う話かと思っていました。
じゃあ、実際に読んでどうだったのか?
万能の魔術師と呼ばれ、魔術師の最高傑作とまで尊敬された才能が枯渇してしまったという想像以上にエグい設定でしたし「鍛えた、体術だけでもあんたとやれる」と、次の人生を歩み出しているのが印象的で、とても美しい漫画でした。
なんだよ、また天才が無双する系かよと思ったあなたはちょっと待ってください。これは現実でもよくある話なんですよね。将来有望のスポーツ選手が怪我でその道を諦めたり、大企業に就職したものの業務内容がブラックで退職に追い込まれたり。残念ながらよくある話なんです。
挫折だけならまだしも、メンタルを折られると本当にキツいんですよね。若いうちはやり直しが聞くなんて甘言は聞き飽きました。未来のことを考えている余裕なんて無いんですよ。
だからこそ主人公・アミラの「今はただの鳥の声も楽しめるし、料理だって作れるようになったし、風の音を聞きながら踊れるようにもなったわ」というセリフは、じんわりと温かい気持ちになりました。
point④.魔力ゼロの元天才が指導者の道へ進む
もうひとつ意外だったのが、才能が枯渇したからスローライフするかって流れだと思いきや、魔術大学の先生として本格的なファンタジーが展開されていくんですよ。ふつうならリリセナという弟子?旧知の仲の誘いは断る流れ。読んだ感覚的にはフリーレンよりもおっさん剣聖に近くて驚きました。
なによりも板橋大祐先生は抜群に絵が上手い。私は極東キメラティカじゃなくて、未亡人登山のほうを読んでいたんですけど、覚えているものですね。ストーリーを組み立てる能力を身に着けたら、化けるなって思ってたんですよって、厚かましくも古参面しておきます。
以上、魔力枯れのダークエルフの紹介でした!
アニメ化&マンガ賞獲得必至のファンタジー漫画なので、興味があるならぜひ読んでください!
誰が描いた漫画なのか?
魔力枯れのダークエルフの作者・板橋大祐先生は極東キメラティカや未亡人登山を描いていました。
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