マンガ大賞2021で大賞に輝いた後日譚ファンタジー漫画『葬送のフリーレン』は、2023年10月よりアニメ化されて、瞬く間に一般層にも大人気の魔法ファンタジーとなりました。
ファンタジーと一概に言っても、王道もあれば邪道もあるし、最近であれば異世界転生や転移、現代日本を舞台に描かれるローファンタジーなど、多岐にわたります。
さて、この記事ではそのなかでもファンタジーの象徴ともいえる“魔法使い”を主役に描かれるおすすめ漫画を紹介したいと思います!!
魔法使いが主役の漫画の魅力や特徴は?
魔法という超能力がある世界は、非日常な出来事や冒険に満ちているので、もしも自分が魔法を使えたら的な疑似体験が出来て、読んでいて楽しいんですよね。
しかも、呪文の詠唱や魔法陣の展開、杖や剣などの独創的なアイテムなど、作者の色や力量が出やすいジャンルなのも特徴で、綺麗な絵柄の漫画が多い印象を受けます。
おすすめ魔法ファンタジー漫画5選
おすすめ魔法漫画①.ウィッチウォッチ
ウィッチウォッチの作者はスケットダンスや彼方のアストラを描いた、あの篠原健太先生なんです!
この一言でどういう漫画なのか、伝わる人には伝わったでしょう。
コメディたっぷりな日常と、シリアスパートの緩急がエグくて、その温度差に風邪をひきそうですw
2025年4月よりアニメ化されますけど、何度読んでも面白い漫画なので、ぜひ読んでください!
おすすめ魔法漫画②.とんがり帽子のアトリエ
こちらも2025年にTVアニメ化が決定している魔法使いが主役のファンタジー漫画です。
とんがり帽子のアトリエはなんといっても、まるで図鑑を眺めているかのような、うっとりするほど美しい絵柄が魅力的で、その評価は海外にも届いているんですよ。
魔法使い見習いの少女が主人公の成長ストーリーってのもいいですし、なにより優男風イケメン眼鏡の師匠が心に復讐心を宿しているのがたまらないんですよね。
おすすめ魔法漫画③.魔術師クノンは見えている
読後に検索してビックリしたんですけど、まさかの小説家になろう原作だったのが魔術師クノンは見えているで、マジで意外性&読ませる力があって驚かされました。
生まれつき目が見えない主人公が、魔法で目を作ろうってストーリー展開もいいですし、天才の描き方が他のなろう系ファンタジーとは一線を画しています。
意味わからんチート技でみせつけるんじゃなくて、初級魔法のバリエーションで周囲を驚かせる描き方がマジでクセになるんで、要チェックですよ。
おすすめ魔法漫画④.魔男のイチ
少年チャンピオンの大人気漫画『魔入りました!入間くん』の西修先生と、色々とあって幻の作品となった『アクタージュ』の作画担当・宇佐崎しろ先生のタッグということで、読むしかないでしょう!
ウィッチウォッチと同じく、週刊少年ジャンプの漫画なんか、もうすでに読んでる可能性が高いのでおすすめするまでも無いと思うんですけど、一応ね。
主人公以外全員女性って変なハーレムラブコメになりがちなんだけど、主人公が肉食獣みたいにちゃんと格好良くて、しかも主人公に最強の相棒がいるのに、速攻でヤバそうな敵が出てくるのがもう最高に少年漫画って感じで好きなんですよ。
ジャンプの次世代の看板漫画確定なので、巻数が少ないうちに買っておいたほうがいいですよ?
おすすめ魔法漫画⑤.界変の魔法使い
私が漫画を好きになるきっかけになった作品のひとつが結界師なんですけど、その作者である田辺イエロウ先生の新作漫画が界変の魔法使いなんですよ!
記憶喪失の主人公はワケアリの元王子で、しかも目の前で大切な人を亡くしている超ハードな設定があるんですけど、それ以上に続きが気になる情報がポンポン出てくるんです。
しかもこの漫画、とんがり帽子のアトリエと同じく師匠の魅力が爆発しているタイプの作品なんで、大人の色気のあるキャラが好きな私には最高すぎました。
おすすめ魔法漫画⑥.最果てのソルテ
最果てのソルテは惑星のさみだれや戦国妖狐で知られている水上悟志先生の漫画です。
魔法といえばファンタジーな世界観の親友的存在なのに、この世界では敵扱いされていて、時間と空間すら歪める魔法汚染に蝕まれた世界を冒険するハラハラドキドキ感がたまりません。
トリコのグルメ界とかハンターハンターの暗黒大陸とか、地図の外側を冒険する未知との遭遇が好きなあなたはマストバイな漫画ですよ!!

まとめ
というわけで、魔法使いが主役のおすすめ魔法ファンタジー漫画を6作品紹介しました。
ファンタジー漫画にとって魔法はあって当たり前のものだからこそ、それ自体が輝いている漫画ってマジで読んでいて楽しいですし、作者の力量が物を言うジャンルだと思っています。
ファンタジー漫画が好きなら上記の作品はどれも超おすすめなので、ぜひ読んでみてください!!