この記事では2023年4月よりアニメ化、6月より実写映画化予定の青春恋愛漫画『君は放課後インソムニア12巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
11巻では進級してイサキとガンタが先輩となり、天文部に後輩が出来る様子が描かれました。
その続きとなる君は放課後インソムニア12巻では、青柏祭を楽しむ様子から一気に季節が加速して、イサキが進学先を真剣に悩む受験シーズンに物語が突入していきます。
君は放課後インソムニア12巻のあらすじ
【ネタバレ注意】君は放課後インソムニア12巻を読んだ感想
重要無形民俗文化財に指定されている青柏祭が描かれる
自分の地元、もしくは電車でちょちょっと行ける場所が、好きな漫画の舞台に選ばれるって、マジで羨ましいって思います。
都道府県という大きな枠組みから一歩先に踏み込んだ、市町村区までわざわざ表記するのは、その地域にしかない特徴や魅力があるからなんですよね。
自分が住んでいる地域には何一つ特徴がありません。
散歩感覚で聖地巡礼できたら毎日が楽しいのに……。
君は放課後インソムニア12巻は青柏祭の描写とか、良すぎて逆にネガティブになるっていうね。
先生の「気を抜かず、はめはずせ」ってセリフは、教師としての立場と、人生の先輩からの後押しを上手く組み合わせた印象的な一コマでした。
あのクールで気だるげな雰囲気の先生が、親戚からうさちゃんって呼ばれて照れていたり、12巻の後半では猫に猫語で話かけていたり、読んでいてニヤニヤしちゃいました。
急展開すぎる受験シーズン到来
で、ビックリしたのはここから季節が一巡すること。
急に受験シーズンが到来したからマジで驚きました。
まぁ、これは進行状況を考えたらしょうがないかな……。
白丸解という後輩キャラを活かしきれなかったのは勿体ないけど、二年生の話を描いていたら、話が無駄に長くなるって判断だと思います。
君は放課後インソムニアはあくまでイサキとガンタの人生を描く物語。
カメラや天文部は素材を活かす調味料です。
二人で頑張っていた天文部の終わり方としては寂しさを感じつつ、それが部活動ってもんだよなって納得する自分もいるので、賛否両論飲み込んで次の展開を楽しみにしています。
自分の人生のために本気で進路を考えるイサキ
君は放課後インソムニア12巻の後半では、将来のために、自分の人生のために、進路選択で母親と真剣に話をする様子が描かれます。
ついに来た親離れ、子離れの瞬間。
持病がある子供を心配する親の気持ちも理解できるからこそ、グッとくるものがありますね。
とはいえ、まだイサキが県外に行くと確定したわけではありません。
将来の選択が、二人の恋愛にどのような影響を与えるのか。
全てが順調に進むのを願って、温かく見守りたいと思います。
君は放課後インソムニア13巻の発売日
- Q君は放課後インソムニア13巻の発売日はいつですか?
- A
2023年6月12日発売です。