結論から申し上げますと、月額5千円以上1万円以下、マンガを購読しているくらいの漫画好きにはAmazonのKindle Unlimitedはおすすめできると思います。
Kindle Unlimitedは小説やラノベや雑誌やビジネス書まで、200万冊以上が月額980円で読み放題になるサブスクなので、読書習慣があるなら加入して損はありません。
ただ、ここで書くのは漫画を目当てに加入するならの話。
漫画専門の書評ブログを運営している者目線で。
また、2年以上Kindle Unlimitedを継続利用している者目線で、メリット・デメリット等を語っていきます!
Kindle Unlimitedは漫画読み放題サービスなのか?

まずは、よくある勘違いから正しておきますと、Kindle Unlimitedは漫画読み放題サブスクではなくて、漫画の試し読み範囲を拡大するサービスだと認識しましょう!
デメリット①.全巻読める漫画はほとんど無い
Kindle Unlimitedは漫画が読み放題になるサブスクではありません。
もちろん、早期完結した作品や超昔の漫画で全巻無料で読める作品はあるんですけど、探すのが難しいですし、少なくともあなたが読みたいと思っている漫画はありません。
Kindle Unlimitedは基本的に3巻までが対象になっています。
私たちが読み放題サブスクを求めている集英社・講談社・小学館などの大手出版社は、常時無料試し読み期間を設けているので、わざわざKindle Unlimited対象に含む理由が薄いんですよね。
「なーんだ、じゃあいいや。」
ってなる気持ちわかりますよ。
だからこそ、私は月額5千円以上購読している漫画好きにはおすすめと設定しました。
注意①.ラインナップは毎月更新される
これは別にデメリットかと問われると、メリットでもあるので、注意と書いておきます。
私のブログでも、Kindle Unlimited対象になっていましたと書くことがあるんですけど、毎月ラインナップは変更されるので、目当ての漫画が必ずあるとは限りません。
あなたが加入するタイミングによっては「この前対象って書いてたのに読めないんだけど!?」ってパターンがあるので、注意してください。
注意②.月毎に当たり外れは大きい

毎月ラインナップが変更されるといっても、何カ月も対象になっている漫画もあれば、過去に対象になっていた漫画が再登場することもあって、読めば読むほど目新しさは減っていきます。
漫画を目当てに加入するなら、継続利用を悩むタイミングは絶対にあるので、そのときは潔く退会して、また読みたい漫画が対象になっていれば加入するを繰り返すのがいいでしょう。
それでもKindle Unlimitedをおすすめできる理由

メリット①.漫画の価格高騰を考えると月額980円は安い!
私は『最近の漫画は本当に高いのか値段の推移を調べたら現実逃避したくなった話』でも書いているのですが、物価高騰の影響で漫画は本当に高くなりました。
継続利用するとラインナップが見慣れていくとはいえですよ?
日本は毎日のように新しい漫画が発売されていく国です。
欲しいものリストに積んでいた漫画が、いつの間にか対象になっていることも多いんですよ。
なんだかんだ、毎月5冊以上は新しい漫画を読んでいる。
そう考えたら、月額980円は漫画代の節約にかなり役立っています。
メリット②.芳文社・少年画報社・新潮社などの漫画がアツい!
先述したように、講談社・集英社・小学館の大手出版社の対象漫画は薄いです。
だがしかし!その代わりに芳文社・少年画報社・新潮社などの漫画のラインナップは豊富で、痒い所に手が届くんですよね。
ここで、また月額5千円以上1万円以下の話。
大手出版社の漫画と発売日が被ったときに、後回しにしてしまいがちな芳文社・少年画報社・新潮社などの玄人向けの漫画が揃っているので、漫画好きにはかなりアツいんですよね。
「この漫画読みたかったヤツじゃん!」
ってお得な感覚を一番味わえるのが、月額1万円前後漫画に使っているあなたです!
メリット③.キャンペーンの再利用がある入退会のしやすさ

私ははKindle Unlimitedの入退会を繰り返しています。
その理由がキャンペーンの再度使用可能という部分です。
使いたいときに使えばいいって感じが一番好きなんですよ。
普通は初回限定だけなところをAmazonのKindle Unlimitedは、解約から何カ月が経っていると再びあなたも再利用しませんか?的な感覚でキャンペーンを適応してくれるので助かっています。
まとめ
月額5千円以上1万円以下漫画に使っているあなたには、Kindle Unlimitedをおすすめします。
あなたの欲しいものリストに眠っている漫画が対象になっているなら、加入しない理由はありません。
月額980円なんて余裕で元が取れるので、毎月の読書代の節約にぜひ役立ててください。
もちろん、小説やビジネス書を頻繁に読むあなたには、漫画なんてなくてもおすすできる電子書籍サブスクなのは間違いありませんので、ぜひ利用してみてください!


