この記事では累計9000万部を突破し、2023年7月より第2期アニメが放送されている大人気ダークファンタジー漫画『呪術廻戦25巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
24巻では伏黒の身体が宿儺に乗っ取られ、津美紀が過去の術師・万を受肉したと発覚する最悪の展開となりました。
その続きとなる呪術廻戦25巻では、万と宿儺の愛しているが故の死闘や、ついに現代最強の術師・五条悟の復活と歴代最強の術師・宿儺との戦いが描かれていきます。
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呪術廻戦25巻のあらすじ
- 第218話 浴③
- 第219話 浴④
- 第220話 自浄自縛
- 第221話 得喪
- 第222話 予兆
- 第223話 人外魔境新宿決戦①
- 第227話 人外魔境新宿決戦⑤
【ネタバレ注意】呪術廻戦25巻を読んだ感想
待望の五条悟復活の瞬間と今後の展開への杞憂
現代最強と史上最強の戦いって煽り文句はさすがにかっこよすぎるか……。
正直な話、呪術廻戦は漫画を読むのをやめるタイミングをずっと探っていたというか、読むのがしんどくなってきてたんですけど、ついに訪れてしまったかもしれません。
呪術廻戦の魅力は五条悟の存在があまりにも大きい。
渋谷事変で獄門彊に封印されて出番が無い間、他のキャラのエピソードは五条悟が復活するまでの時間稼ぎに感じてしまうくらい、ずっと待ち焦がれていました。
でも、ネタバレを踏まなくてもわかりますよ。
このタイミング、どうせ負けてしまうんでしょ?
まだ連載が完結してないなら、虎杖悠仁の覚醒とか介入もなかったってことですし、ラスボスがここで負けるわけないんですよ……。
たぶんこれが呪術廻戦のベストバウト。
五条悟が勝てなかった相手に無力な悠仁がどう勝つんだって、この戦い以上に面白くなるのかって話ですよ。
ふー、いかんいかん。
あまりにもネガティブな描写でぶん殴られすぎて、読む前からだいぶテンション下がるんですよね。
あまりにも想像通り過ぎる決着で前座と化した万と両面宿儺の戦い
さて、呪術廻戦25巻は宿儺と万の戦いから描かれます。
まぁ想像通り、宿儺の圧勝。
でも、いつも他者を見下している宿儺のここまで柔らかい表情は初めて見たかもしれません。
ぽっと出のキャラに感情移入も何もないですけど、ここまで本気で愛を伝えられたら最凶の男とて悪い気はしないでしょう。
というか、津美紀ってなんだったんですかね……。
マジで使い捨てキャラって感じ。
伏黒にとって重要な存在がこうもあっさりいなくなると、最初から存在していないのと同じすぎて、無。
マジで五条悟と両面宿儺の前座って感じの戦いでした。
九十九由基と羂索の戦いと同じ雰囲気を感じる最強バトル
まぁ、それも仕方ないですけどね。
だってどう考えても呪術廻戦25巻の主役は五条悟なんですから。
もうこの漫画の主人公はあんたでいいよってくらい、キャラが良すぎる。
封印されたときは最強の男がなに簡単に捕まっとるんかと思ったけど、復活した瞬間の期待感と鳥肌といったら、ここまで我慢して死滅回遊編読み続けてよかったと思いました。
五条悟と両面宿儺の戦いをみんなで観戦する、その他大勢のプレイヤーたち。
もう正直自分は術式とか領域展開に魅力を感じてないから、二人の戦いがどう凄いかなんてわからんし、観戦おじさんたちと温度差があるんだけど、それでも強者同士の戦いは惹きつけられるものがあります。
でもやっぱり、五条悟が押し込む展開なのに両面宿儺の余裕そうな態度をみていると、普通に負けそうな雰囲気が出てるのは読んでいてしんどいですね。
あれだ、九十九由基と羂索の戦いに似てる。
でもマジで五条悟が負けたら本当にどうするんだろ。
鹿紫雲が次は俺が行くみたいなこと言ってるけど……。
はたして、味はするのだろうか?
五条悟が無理をしても勝機が見えてこない相手に、虎杖悠仁たちが勝てる未来はあるのかって、ワクワクするどころか普通に今後の展開が心配ですよ。
【最新刊】呪術廻戦26巻の発売日
- Q呪術廻戦26巻の発売日はいつですか?
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2024年4月4日発売です。