【ぐらんぶる23巻ネタバレ注意】伊織が審査員の伊豆秋祭ミスコンで千紗と愛菜の勝負が描かれる

この記事ではまさかの第2期アニメの制作決定が発表された大人気青春ダイビング漫画『ぐらんぶる23巻』のネタバレ注意な見どころ＆感想を紹介します。

22巻では毒島桜子の心を揺さぶる告白回が描かれました。

その続きとなるぐらんぶる23巻では、年二回ある学祭の秋の方のミスコンに千紗と愛菜が出場し、審査員席に座る伊織の得点が今後を大きく左右する真剣勝負が描かれていますよ。

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ぐらんぶる23巻のあらすじ

【ネタバレ注意】ぐらんぶる23巻を読んだ感想

いやー、まさかのまさかのまさか、ねぇ。
ぐらんぶる2期アニメですって。
1期アニメから6年後に制作決定するパターンってあるんですね。

こういうのってアニメの最終話放送直後もしくは2年以内に告知があるもんだから、自分はもう無いものとして考えていたんですけど、こうなってくると2期アニメを期待してしまう作品がわんさかありますよね？

有象無象の異世界転生系をアニメ化させるなら、月刊少女野崎くんとか続きをアニメ化すればいいのにね。

という話はさておき、ぐらんぶる23巻の感想に行きましょうか。

ダイビングは無いけど2回目の学祭はある

原作者の井上堅二先生はTwitterで20巻以降ダイビングしていないと、そしてなんなら24巻もダイビングシーンが存在しないとおっしゃっていましたけど、もう笑っちゃいますよね。

自分は単行本1巻の発売日から読んでいますけど、ダイビングシーンがくると逆にビックリしますからね。

そういえばダイビングの漫画だった……。
大学生みたいなことして……そういえば大学生だった。
いつの間にか、伊織たちの年齢を追い越してしまいました。
梓さんが自分よりも歳下なんて、受け入れられません。

じゃあ、ぐらんぶる23巻で何が描かれているのかといえば学祭ですよ！
あれ、最初の頃にやってなかったっけ？
もしかして季節が一巡した？って疑問が浮かんだんですけど……。
前回は春祭で、今回は秋祭。
年二回学祭があるんだとか。
だとしても、こういうのって1回しか描かれないもんだという先入観があったから、驚きましたよ。

愛菜の春祭リベンジ！秋祭ミスコン回が描かれる

春祭といえば、愛菜の衝撃のメイク姿とか、千紗の伊織が彼氏という爆弾発言とか、恋愛関係の基盤をつくったともいえる、ぐらんぶるファンにも思い出深い回ですよね。

それをあえて繰り返し描くということは、なにかしらあるんだろうとは思ったんですけど、桜子の次は愛菜の番がついに来ましたか……。

なんやかんやあってミスコンに出ることになった愛菜と千紗。
そして審査員として点数をつける側にいる伊織。
どちらに高得点をつけるのか……。
千紗はともかく、愛菜としては負けられない戦い。
読者を含めて誰もが両方満点という結果に落ち着くかと思いきや、伊織は愛菜に高得点を与えました。

いつものごとく、酔っぱらった伊織に点数に差をつけた理由を問いただすと、愛菜の努力を挙げました。

伊織らしい優しさが垣間見えるんですけど、愛菜はこの後に自分はフラれたと確信しているんですよね。

これが、桜子のときみたいに明確な描写が無いから、本当にこれで千紗ルートに絞られたのかは微妙なところ。

なぜか愛菜と耕平の恋愛ルートに突入する

衝撃だったのがここからで、まぁ予想通りではあったんですけど、愛菜と耕平が恋人にっていう展開に……。

元をたどればこれも春祭で、愛菜が先に耕平に告白しているから綺麗に話を回収したとも言えるんですけど、ぐらんぶる23巻は終盤にたたみかけてきたからけっこうビックリしました。

本命ではなく、恋愛相談していた友達とっていうパターンは現実でもよくあることだし、二人の雰囲気をみていると後々そういう展開もあるんじゃないかと予想していたので、驚きはしませんでした。

ただ、これがこの先にどういう影響を及ぼすのかは未知数。
偽の恋人になる意味なんて無いし。
次巻予告で伊織はすごい顔しているし、耕平の真意はいかに！？って感じですよね。

いやぁ、ダイビングは全然していないけど、青春の荒波にもまれるすんごい展開にはなっていますよ。

ぐらんぶるでまさか続きを読むのが怖いと思う日が来るなんて。

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